【11/24更新】軽油・灯油が1リットル50円で作れる機械が実用化?!原材料は水と二酸化炭素!
本記事は、京都大学名誉教授「今中忠行」博士が開発した人工石油とその生成機についての情報スクラップです。
※2023年11月24日公開の動画より補足
今中教授は「サステイナブルエネルギー開発」社との提携関係を解消したようで「サステイナブルエネルギー開発」社が今中教授のドリーム燃料製造装置の販売を行う話は白紙に戻されたそう。
また、今中教授ご自身の会社「アイティー技研」も、販売や顧客対応からは退き、装置の販売や顧客対応は「株式会社VOICE」社を総代理店と定め、一任していると言う。
ドリーム燃料製造装置は、今中教授と「竹本」氏という大学の客員研究員技術者の方が共同で開発してきたものだったが、「竹本」氏と「株式会社VOICE」社の社長の父親が親友だった事から、「株式会社VOICE」社に販売総代理店の話が回ってきた経緯があったと明かされている。
※2023/11/18:追記
「ホンマでっかTV」でおなじみの科学者、武田邦彦先生が今中教授の石油の人工生成について、Youtubeで見解を述べられています。
実は武田先生は、かなり何か月も前のYoutubeでも、この件について話をされていました。
今中教授と武田先生の対談が実現して欲しいものです。
論文と特許について
論文は以下のものが見つかりました。
<論文>
Edelweiss Chemical Science Journal
Chemical Synthesis of Fuel Hydrocarbon from CO2 and Activated Water, and Purification of Commercial Light Oil for Dream Oil
(CO2と活性水からの燃料炭化水素の化学合成とドリームオイル用市販軽油の精製 )
Direct Fixation of Atmospheric CO2 towards Chemical Synthesis of Fuel Hydrocarbon
(燃料炭化水素の化学合成に向けた大気中CO2の直接固定化)
<特許>
炭化水素の合成方法及び合成装置
論文が掲載されている、学術誌「Edelweiss Chemical Science Journal」の信頼度について調べてみたが、率直に言って信頼度は高くないように感じました。
一定以上の信頼性が認められた学術誌のデータベースをいくつか検索したものの、「Edelweiss Chemical Science Journal」も、運営する「Edelweiss Publications Inc」社の名前、いずれもヒットせず。
OASPA(Open Access Scholarly Publisher's Association)
オープンアクセス学術出版社協会
COPE(Committee on Publication Ethics)出版規範委員会
※2023/11/17:追記
今中教授の会社「IT技研」に問い合わせの電話が殺到していて、対応に追われて、教授が疲れ果ててしまっている、との事で、電話はお控えくださいというアナウンスが、さとうみつろうさんの動画で呼びかけられました。
【緊急】お願いがあります。人工石油/ドリーム燃料
https://youtu.be/O-TbvlqMqpg?si=Tag-NhSLAV5TgqFd
質問や疑問は、さとうみつろうさんのYoutube動画のコメント欄に書いてもらえば、さとうみつろうさんが今中教授と話す機会があった時に、代わりに聞いてくれるらしいです。
そして、「あかでみっくモーターカレッジ」さんのYoutubeでも、この今中教授の人口石油精製装置の事が扱われていました。
ざっくりとした内容の動画でしたが、この一件を一通り網羅されていたので、今回初めて「ドリーム燃料」の事を聞いた、と言う方はこの動画を見れば大体分かると思います。
※2023/11/13:追記
さとうみつろうさんの、今中教授へインタビュー動画3本目がアップされました。
この動画では、ドリーム燃料製造装置に対して、視聴者から寄せられた否定的な意見や疑惑を、さとうみつろうさんが今中教授に直接ぶつけています。
水でかさ増ししただけの「エマルジョン燃料」なのではないか?
⇒ エマルジョン燃料を作るには、水と油を混ぜる為に界面活性剤が必要だが、界面活性剤は使用していない。そもそもエマルジョン燃料をエンジンに使うと、エンジンが壊れてしまうので、全く別物。装置から軽油として出て来るエネルギーが、入るエネルギーより大きくなるはずがない。
⇒ 今中教授自身も結果には驚いたが、実際に起きている事実なので受け入れるしかない。論文を撤回したのではないか?
⇒ 撤回していない。論文を読みたい人にはPDFで送っている。特許も日本をはじめ、各国(イギリス・ドイツ・フランス・オランダ・ロシア・中国)で取得している。アメリカでも申請したが、屁理屈で拒絶されたので、係争中。今中教授自身が石油を作って売らないのはなぜ?
⇒ 世の中にはしがらみがある。既得権益者もいる。石油販売をしている会社には社員もいて、社員には家族もおられる。その人たちの生活を破壊する気はない。急に変えたら問題が起こるし、彼らと喧嘩する気もない。不必要な敵対関係を作りたくない。本当にすべてのコストを計算して1リットルあたり10円~14円なのか?
⇒ 電気代も光触媒やUVランプ管の交換メンテナンスコストも全てひっくるめたコスト。装置の連続稼働した場合を前提に計算している。ガソリンは作れないのか?
⇒ 基本的には作れると思うが、ガソリンは危険性が高く、軽油や灯油の生成よりもさらに安全設備が必要なので、実験していない。
これらの疑惑、疑問や否定的な意見も、今中教授は全て真正面から受けて、回答されていました。
あくまで私の直感ですが、今中教授の話にウソは無いと感じました。
今中教授が話されている、この装置にかける思いや、各ステークホルダーへの配慮などを聞くと、そこには一貫した信念や配慮があることが分かります。
さとうみつろうさんが、動画の最後で話されていたのが、新たに判明したドリーム燃料製造装置の販売総代理店の存在で、その総代理店の意向なのか「装置の販売価格、発売時期、製造量などは最終調整中なので、後日訂正した内容を発表する」との事でした。
また、さとうみつろうさんが立ち上げた「ドリーム燃料製造装置」をレイビレッジ(さとうさんの経営するキャンプ場)に設置する、クラファンの支援を「青汁王子」をはじめとする資産家たちが申し出ているようです。
青汁王子は、さとうみつろうさんのクラファンのリターンが弱すぎるから、他のリターンを考えた方が良いとアドバイスしているよう。
青汁王子の動画の公開を待ちたい。
※2023/11/13:追記2
読者の方からコメント欄で、「HD-1株」について教えて頂きました。
陽一さん、ありがとうございました。
「HD-1株」について検索してみると、以下の文書が見つかったので、リンクを記載しておきます。
※2023/11/08:追記
さとうみつろうさんのYoutubeで今中教授のインタビュー動画後編が公開されました。
マーケター的な視点から、この一連のキャンペーン、またはプロモーションを見た時、少々気がかりな事がいくつかある。
この「ドリーム燃料」製造装置が本物であってほしいし、今中教授のお話が嘘偽りないものであって欲しい、という希望を込めて、一旦、これら一連の話が全て事実だと仮定して話を進めたい。
気がかりな事(批判ではありません)
スピリチュアルやオカルトの臭い
私個人はさとうみつろうさんは嫌いではないし、全てのスピを否定するつもりもない。
また、さとうさんは、スピリチュアルやオカルトの文脈で「ドリーム燃料」を語っているわけではない。
が、しかし…
「さとうみつろう」さんと「ドリーム燃料」というコラボレーションは、怪しまれがちな組み合わせになってしまった事が否めない。
昨今もてはやされている、高IQインテリ知識人達は、だいたいスピが大嫌いだ。
影響力のある彼らが批判しはじめると、一般の人たちも「やっぱりどうせインチキだよね」という雰囲気になる。
「ドリーム燃料を広く、早く世の中に広めて、国を動かしたい」というゴール設定を踏まえた場合、取るべきアプローチの方法は他にあった気がする。保証なんかできるか、という突き放し
Youtubeの中で、さとうみつろうさんから、ドリーム燃料製造装置の保証について振られた際、今中教授は以下のように話している。
恐らく、今中教授は、真正直に「最近できたばかりの製品で、10年もつか20年もつか、そのような耐久性の試験は出来ていないので、数値の根拠がない耐久性の保証は出来ない」と言う意図でお話をされているのだと、私は前向きな受け止め方をした。
しかし、恐らく多くの人が知りたいのは、10年先の耐久性よりも「リッター10円前後で燃料を生成できる保証」があるのかどうか、という点だろう。
極端な話、ドリーム燃料製造装置を億を出して買ってきたが、ちっとも燃料が生成できないとか、1日で壊れましたとか、そんな時の保証はどうなのか、という話である。
前述の「当然保証もできません。」という今中教授の言葉だけを聞けば、不安になるので購入意欲をダウンさせてしまうだろう。
なにせ1億2億の買い物である。絶対に失敗はしたくない。
ちなみに、大阪での実証実験がなされた際に、…つづく
※2023/11/02:追記
今中教授が初めてYoutubeにてこの技術についてお話されている動画が公開されました。
「永久機関」
「フリーエネルギー」
というものを知ってますか?
はい、うさん臭さの代表選手みたいな怪しさ満点のワードですね。
でも、もしこれら「永久機関」や「フリーエネルギー」が本当に実現すると、石油や電気などのエネルギーの価値が暴落するので、世界はひっくり返る程大変な事になります。
今回ご紹介するお話は「永久機関」や「フリーエネルギー」とは異なりますが、話が事実なら、それらに近しい大発明が成功したかもしれない、という話です。
水と空気中のCO2(二酸化炭素)を原料に石油が激安でいくらでも作れる(増やせる)仕組みを、京都大学の名誉教授、立命館大学教授の今中 忠行博士が経営する「アイティー技研」が2018年に発明し、光山 昌浩氏が代表を務める「サステイナブルエネルギー開発」社が実用化していたというのです。
※後日、「サステイナブルエネルギー開発」社との関係について訂正あり。訂正内容は記事上部に追記。
この話、不思議な事にマスコミは全く報じてきませんでしたが、ついに2023年1月に「テレビ大阪ニュース」で取り上げられました。
「永久機関」や「フリーエネルギー」をご存じない方の為にざっくり説明すると、「永久機関」というのは、一度きっかけを与えると自力で永遠に動き続けるからくりの事で、「フリーエネルギー」というのは、何もない場所(厳密には目には見えない何らかのエネルギー源)から無限に電気とかのエネルギーを取り出せる、というものです。
どちらも、大昔から大勢の人達が実現できないか挑戦してきましたが、全て失敗したと言われ、現代では一般的にオカルト的な扱いをされています。
フリーエネルギーについては明確な定義がどのようなものか、良く分かりませんが、太陽光発電や風力発電、水力発電や地熱発電などはフリーエネルギーとは呼ばないようです。
Youtubeで「永久機関」や「フリーエネルギー」と検索すると、その手の動画がたくさん出て来るのですが、ほとんどがインチキです。
なので、今回の「ドリーム燃料製造装置」についても、
「水と空気(CO2)から燃料が作り放題?!いやいや、また新手の投資詐欺か何かでしょう笑」
「燃料1リットルあたりの製造コストが50円?どうせ、電気代がめっちゃかかるとか、そういうオチでしょ?」
そんな声も良く聞こえてきます。
私も最初は疑心暗鬼の目で見ていましたが、色々調べていくうちに、「どうもこれはマジらしいぞ…」と思えてきました。今はまだ半信半疑です。
この「ドリーム燃料製造装置」の背景について、少し掘り下げてみましょう。
ドリーム燃料製造装置の開発者は誰?
私が、この「ドリーム燃料製造装置」がインチキではないかも…と思ったのは、開発者「今中忠行」博士の権威性です。
今中先生は、京都大学のHPにも「名誉教授」として2010年に紫綬褒章を受章したことが明記されている、実在する博士です。
以下は、今中 忠行教授が経営する「アイティー技研」のウェブサイトに記載されている今中博士の経歴です。
経歴
1970年より大阪大学、京都大学、立命館大学で 生物化学、遺伝子工学、微生物工学の分野において教鞭をふるうと共に 微生物の研究と微生物利用のエネルギー開発に従事。
2004年には第46次南極地域観測隊に参加。多数の新属・新種の微生物を発見。 しらせ大学学長および南極大学学長も務める。 今中隊員の南極滞在記へ
2010年に紫綬褒章を受章。超好熱始原菌が有する多数の新規酵素・代謝経路を 解明するなど数々の先駆的な業績が、極限環境微生物学の進展と応用への 多大な貢献として評価された。
2018年に瑞宝中綬章を受章。半世紀にわたる国と社会への功労と成績、 そして重要な職務の全うが評価された。 同年、株式会社アイティー技研を設立。これまでの研究開発経験を 直接的に社会貢献に寄与すべく、現在に至る。
略歴
1967年 大阪大学工学部卒業
1969年 大阪大学大学院工学研究科修士課程修了
1969年 大阪大学大学院工学研究科博士課程中途退学
1973年 工学博士(大阪大学)
1973年 マサチューセッツ工科大学 博士研究員
1989年 大阪大学工学部教授
1996年 京都大学大学院工学研究科 >合成・生物化学専攻教授
2003年 アメリカ微生物学アカデミーフェロー
2004年 第46次南極地域観測隊
2004年 しらせ大学学長
2005年 南極大学学長
2005年 第20・21期日本学術会議会員
2008年 国際環境バイオテクノロジー学会会長
2008年 立命館大学生命科学部 生物工学科教授
2009年 日本化学会フェロー
2011年 立命館大学生命科学部長
2012年 立命館大学理事
2015年 立命館大学上席研究員
2019年 日本極限環境生物学会名誉会員
受賞歴
1987年 日本醗酵工学会斉藤賞
2001年 日本生物工学会生物工学賞
2001年 有馬啓記念バイオインダストリー協会賞
2005年 日本化学会賞
2008年 環境バイオテクノロジー学会賞
2010年 紫綬褒章受章
2014年 日本農芸化学会技術賞
2014年 日本生物工学会功労者表彰
2015年 日本農芸化学会有功賞
2018年 瑞宝中綬章受章
紫綬褒章
しじゅほうしょう
科学技術分野における発明・発見や、学術及びスポーツ・芸術文化分野における優れた業績を挙げた方に天皇陛下より授与されるものです。
瑞宝中綬章
ずいほうちゅうじゅしょう
日本の勲章の一つで、瑞宝章6つのなかで3番目に位置する。公共的な職務の複雑度、困難度、責任の程度などを評価し、重要と認められる職務をはたし成績をあげた人に対して、4番目の瑞宝小綬章以上が授与される。
これだけの褒章や勲章を国から授与された事が公になっている博士ですから、今中 忠行教授の信頼度は疑う余地が無いと思われます。
現在は、ご自身の会社アイティー技研の経営する傍ら、立命館大学の環境バイオテクノロジー研究室で研究の指導をされているようです。
人工石油の生成コストは、軽油の場合1リットルあたり14円
※注※
2023/11/17:追記
「サステイナブルエネルギー開発」社について、後に今中教授は「月額50万円で貸し出すサブスクの話は、サステイナブルエネルギー開発社が勝手に言い出した話で、私は知らなかった。現在、その会社との関係は解消されて、今は無関係」と話されています。
サステイナブルエネルギー開発の試算によると、人工石油の生成コストは、軽油の場合、1リットルあたり14円になります。
内訳は、ポンプやUVライトの電気代、原水の費用、メンテナンス代などです。種油は再利用できるため、コスト計算に含まれていません。
「ドリーム燃料製造装置」で生成した人工石油で発電機を回すと、発電コストは「1kW時当たり3円」と非常に安くなると光山社長は計算しています。
サステイナブルエネルギー開発は今後、「ドリーム燃料製造装置」を第三者に月額数十万円でリースし、月に4万3200リットルの人工石油を生成する予定です。
リースに出す場合、装置の設置工事費用を加えると、人工石油のコストは「1リットル50円ほど」になると言われています。
同社の試算によると、種油10リットルと「ラジカル水」という特殊な加工がされた水8リットルから、合成燃料1リットルが生成できるとされています。
「もし種油が軽油であれば、人工軽油を作ることができます。そして、もし種油が灯油であれば、人工灯油を作ることができます。種油は最初の反応で使用し、以降の反応では新しい種油は必要ありません。」ー今中博士
このプロセスでは、10リットルの種油がそのまま残り、次の反応で再利用できます。残りの7リットルは捨てられます。
人工石油の生成量は5〜12%であり、1回の反応には3〜5分かかります。人工石油生成装置の特許は、滋賀県草津市にあるアイティー技研(今中氏が代表を務める)が所有しており、実証実験では同社の装置が貸し出されました。
電気を作るコストの比較
2020年時点の発電コスト試算
人工石油:3円/kWh??
石炭火力:12.5円/kWh
LNG火力:10.7円/kWh
原子力:11.5円/kWh
石油火力:26.7円/kWh
陸上風力:19.8円/kWh
洋上風力:30.0円/kWh
太陽光(事業用):12.9円/kWh
太陽光(住宅用):17.7円/kWh
小水力:25.3円/kWh
中水力:10.9円/kWh
地熱:16.7円/kWh
バイオマス(混焼、5%):13.2円/kWh
バイオマス(専焼):29.8円/kWh
ガスコジェネ:9.3~10.6円/kWh
石油コジェネ:19.7~24.4円/kWh
電気料金の目安・kwh
電気料金の単価は、「kWh(キロワットアワー)」です。1kWhとは、1kW(1,000W)の電力を1時間使用した場合の電気使用量をいいます。この1kWhがいくらかは、エリアや時期によって異なりますが、仮に次のような料金設定として考えます。
低圧(法人向け):昼間23円、夜間20円
高圧(法人向け):昼間16円、夜間13円
※実際の電気料金単価は、エリア、時期、お客様の使用量、その他諸条件によって異なります。
ガソリン代 vs 電気代コスト比較
●ガソリン車
ガソリン代155円/ℓのとき、燃費20km/ℓのクルマだと……1km走るのに7.75円かかる計算。
●EV1kWh20円の電気料金のとき、電費6km/kWhのクルマだと……1km走るのに3.33333…円かかる計算です。※電費6km/kWhは概算。出典:ennet.co.jp
高圧電力との比較
従来の発電所から来た電気からEVに充電した場合のコストと、人工石油の軽油で発電機を稼働させて、得た電気でEVに充電する場合のコスト比較をしてみたい。
複数台のEVに高速充電を行える設備を想定した場合、高圧電力設備の工事が必要となり、キュービクルという高圧で受電するための機器一式を金属製の外箱に収めた設備が必要となる。
法人向け高圧電力について
契約電力が50〜2,000kWの、電気をたくさん使う事業所向けの契約です。 6,000V以上の高圧で受電するため、敷地内にキュービクルを設置する必要があります。 電力料金単価は低圧と比べて安価になります。
キュービクルの設置・維持費用
本体価格:100kwで240万円前後
設置費用:100万~数百万(地盤の良さによる)
維持費用:一般的な目安を示すと、受電設備容量100KVAであれば月額9,000~11,000円程度、受電設備容量200KVAであれば月額12,000~17,000円程度、受電設備容量500KVAであれば月額20,000~28,000円程度
耐用年数:法定耐用年数は15年
交換費用
PAS交換改修工事:46万円~
新規UGS設置工事:48万円~
トランス交換工事(150KVA):78万円~
LBS交換改修工事:18万円~
高圧ケーブル改修工事(架空線):30万円~
以上のようにキュービクルの設置や維持費がかなり高額となる為、コストが見合わず、商業施設などのEVの充電スポットは減っていく一方。
人口石油で生成した軽油で発電機を稼働させて電気を作り、そこからEVに充電する設備を作った場合のコストは、調査中。
Youtubeでの反応
Youtubeではいくつかのチャンネルで、この話題を取り上げていますが、全体的に半信半疑という空気感が漂っています。