【とある社員の一日】エンジニア編
こんにちは、digglue 採用担当です。
当社での働き方をイメージしていただけるよう、「とある社員の一日」シリーズとして、業務スケジュールを時系列を追ってご紹介します!
今回は、ブロックチェーン開発プロジェクトに携わるエンジニア編です。
当社に興味を持っていただけている方も、原則リモートのエンジニアチームがどのように働いているのか気になる方も、是非ご覧ください。
プロフィール
インタビューに協力してもらったのは、エンジニアチームの髙橋さんです。
・大学卒業後、広告関連の企業に勤務
・PMOやコーポレート全般の職種を経験した後、エンジニアに転身
・2020年8月にdigglueにジョイン
・技術スタック:TypeScript,Kotlin,Futterなど
digglueエンジニアのとある1日
9:00 社内勉強会
digglueでは平日の朝9時から30分程度、社内勉強会を開催しています。
勉強会といっても堅苦しいものではなく、担当者は自由にテーマを選ぶことができます。
基本的には講義形式で、聞き手は意見や疑問点があれば共有していきます。テーマによっては別途ディスカッションした方がいいね、となることも。現在digglueは原則リモート体制なので、全員が揃うコミュニケーションの場としても機能しています。
先ほどテーマは自由と紹介しましたが、これは業務に直接的に関係しなくてもOKです。
例えば今日のテーマは「M&Aにおける株式譲渡契約について」でした。もともとコーポレート職出身のため契約書を目にする機会は多かったのですが、株式譲渡契約では表明保証条項が重要視されるなど、面白いポイントがいくつもありました。
※勉強会について、詳しくはこちらのnoteで紹介しています!
10:00 スクラムミーティング
10時から、エンジニアチームのスクラムミーティングがあります。
週初めにはウィークリーでの進捗確認を行いますが、毎日共有するものは「昨日やったこと、問題点、今日やること」のみです。効率よく、コンパクトに終わらせることを大切にしています。
とはいえ、案件が佳境を迎えているときは、毎日何かしら問題が発生していますので、スクラムmtgが終わった後に別途時間を取ることもあります。
各課題の解決策について話し合い、改めてタスクを見直したら、GitHubで管理しながら各自開発を進めていきます。
10:30 開発
スクラムmtgが終わったら早速、エンジニアチームでGoogle meetを繋ぎながら開発を進めています。自宅デスク周りはこんな感じです。
私は集中力を高めるために、1~2時間に1回くらいは細かい休憩をとるようにしています。他のメンバーも、適宜仮眠を取るなど工夫しているようですね。
基本はもくもくと進めていますが、何かあったときはタイムリーにメンバーに相談できる環境です。画面共有でコードを見せ、スピーディーに課題を解決していくようにしています。
今日取り組んだのは、ブロックチェーンフレームワークの一つであるCordaを使った受発注システムの開発です。
12:00 お昼休み
12時頃にお昼休みを取ります。妻は出社して働いているため、1人でさっと作れるものということで、最近は家でラーメンかうどんの2パターンです(笑)
お昼休みは完全にオフに切り替える方が良いと思っているので、Youtubeを見ながらリラックスするようしています。最近は「ロザンの楽屋」にハマっていますね。1本が短いので、在宅勤務のお昼にはもってこいです!
15:00 お客様とのミーティング
週に1-2回程度、お客様とのミーティングがあります。
今日は当社のコンサルタントと一緒に参加し、ブロックチェーンを用いた業務効率化プロジェクトの開発進捗の共有を行いました。細かなUI/UXのすり合わせ等も開発途中で行い、「お客様が使いやすい」と感じられるまで修正を繰り返していきます。
お客様側の社内エンジニアの方からブロックチェーンの実装について相談を頂くときなど、より技術的な課題について話し合う場合は、エンジニアのみが参加する場合もあります。
自分が今携わっているプロジェクトとしては、このブロックチェーン開発プロジェクトの他には、お客様のブロックチェーン開発の技術コンサルティングです。
ブロックチェーン技術の活用に関心を持つ企業は増えてきていますが、日本語のドキュメントも少ない状況ですので、自社のみでキャッチアップすることは簡単ではありません。
そこで当社が技術コンサルタントとして関わり、キャッチアップのサポートをしています。
お客様の質問に回答するだけではなく、サンプルのアプリケーションを用意して実際に開発していただくこともあります。
16:00 開発
引き続き、受発注システムの開発を進めていきます。
Cordaって、そもそもブロックチェーンをビジネスに使う上での課題を解決するために生まれたフレームワークなんですよね。取引のあるべき姿からシステムへスムーズに落とし込めるので、個人的に大好きな技術の一つです。
とはいえ現在も改善・改良が繰り返されている技術ではあるので、実装に工夫が必要な部分も多いですが、それはそれでエンジニアとしては楽しい部分の一つです。
19:00 業務終了
妻が19時頃帰宅するので、そのタイミングで仕事を切り上げます。
可能な限りなるべく一緒にご飯をつくっています。
20:30 勉強会の準備
翌日の勉強会は私が担当なので、その準備を進めます。(担当は持ち回り制で、2週間に1回程度回ってきます。)digglueではnotionを活用して業務ノウハウを蓄積しており、勉強会の内容も「学習コンテンツ」として皆が見直せるようになっています。
今回はイタリアの多数の銀行間のブロックチェーンプラットフォームとして稼働し始めた「Spunta」について取り上げます。英語のドキュメントから情報を探すのには慣れてきましたが、イタリア語となると多少骨が折れそうです…。頑張ります!
終わりに
メンバーや日によってミーティング有無等の違いはありますが、だいたいこのようなスケジュールで業務に取り組んでいます。
静かな環境で集中して開発したい自分にとっては、digglueは非常に合っていると感じています。
もちろん働く環境については人それぞれ合う・合わないがあると思います。この記事を読んでみて、自分のスタイルと合いそう!と感じてくださった方は、是非カジュアルにお話しましょう。こちらやTwitterから、お気軽にご連絡ください。