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毎朝、社内勉強会をしている会社がある?

digglue新卒一期生の加藤大河です。

みなさんのチームで、社内勉強会は行われていますか?

月に1回? 週に1回? うちではやりません? ・・・一般的にはこのあたりでしょうか。

ところが私の所属するdigglue(https://digglue.com/)という会社では、なんと毎朝のように社内勉強会を行っています。「それって実際のところどうなの?」という部分は先月取材をしていただいたのでそちらの記事に譲るとして、ここでは「なんで毎朝社内勉強会をするの?」というところを赤裸々に語りたいと思います。

▼社内勉強会の実情についてはこちらに取材いただいています!

社内勉強会はどのように誕生したか

現在digglueでは、毎朝9時から40分程度(Zoomの切れる時間ですね)でオンラインの勉強会を行っています。日常的に参加しているのは8名。持ち回りで担当しており、各自テーマを選んでいます。

digglueの勉強会の変遷をたどると、もともとは週1回のオフライン勉強会でした。それが、私の入社するタイミングで毎朝40分のオンライン勉強会に変わりました。リモートワークになったタイミングで新卒入社した私にコンスタントに研修を行う場として、私は非常に恩恵を受けました。

はじめは私向けだったので参加者は少なかったのですが、徐々に評判が広まって他のメンバーも参加するようになってきました。やっぱりみんな学ぶことが好きなんでしょうね。そうして「みんなで知見を共有するといいんじゃない?」ということになり、今のスタイルになりました。

以上が誕生の経緯ですが、この勉強会を続けているのは、続けた方がいいと判断しているからです。ではなぜそう判断しているのでしょうか?

社内勉強会をなぜ続けているか

なぜ続けているかというと、それは短期的にも中長期的にも効果があると考えているからです。

短期的な効果というのは、たとえばプロジェクトでその週に必要とされる知識をインプットする回などによって得られます。一人で調査して煮詰まった時に、情報や思考を整理してからアウトプットすることで、メンバーからのフィードバックをもらえるというのはありがたい時間です。朝勉強会での議論をそのままプロジェクトなどに活かすことができます。

中長期的な効果というのは、緊急でないが重要な内容によって得られます。たとえば、私が担当したIoTの内容が2ヶ月後に活きたという例がありました。IoTとブロックチェーンを組み合わせるプロジェクトにアサインされたメンバーが、「朝勉強会でのインプットがあったのは大きい。基礎が身についていたから応用的なビジネスを考えられる。」と言っていました。他にも、中国などの先進的な国のブロックチェーン事例をまとめた回や、財務諸表のシミュレーションをした回も有益でした。 

このように、社内での勉強会は、競争優位性につながる自分たちの知識・知恵として蓄積されていきます。

また副次的な効果として、リモートワーク下で毎朝のコミュニケーションの場としても働いていることが挙げられます。たしかに、たまにスキップされたときはちょっとだけ物足りないかも。

社内勉強会はdigglueを体現したもの

社内勉強会は、digglueを体現したものだと考えています。

digglueは「自律駆動」をカルチャーコアの一つとしています。これは「自らの興味で、自ら学び、自ら律してチームで仕事をこなす姿勢および習慣」と定義しています。

各人が自らテーマを選んで学び、チームとしても学んでいくのが習慣となっている社内勉強会は、まさにdigglueの「自律駆動」を体現したものなのです。

さいごに

社内勉強会は毎朝やっているので、少しでも質を高めなければと考えています。という背景があり、エンジニアの久保さんが指針を書いてくれました。これも自律駆動ですね!

この記事の中で個人的に気に入っている言葉がこちら。

自分が会社に入って一番得たいものは才気あふれるメンバーと課題に取り組み刺激を受けられる環境です。いつかそのようなメンバーで溢れる組織に育つことを願ってこの指針を記述しています。

こんなメンバーと一緒に働くことに興味のある方、digglueの様子を見てみたい方、お話ししてみませんか? まずはお気軽にご連絡ください!

Twitter @tigerr_kato

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