みる羊

さっさとfireしたいと思いつつも、投資さえ満足にできていない怠惰な画像診断専攻医1年目。 ぼーっとするのが好き。 彼氏に餌やりされて生きています。

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さっさとfireしたいと思いつつも、投資さえ満足にできていない怠惰な画像診断専攻医1年目。 ぼーっとするのが好き。 彼氏に餌やりされて生きています。

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放射線専攻医の四ヶ月間を振り返る

早く帰りたい、休みを取りたいから病棟管理はしたくない、というものすごく不純な動機で放射線診断医になろうとおもって4ヶ月。 それぞれの月で得たことを書き出してみようと思う。 4月着任。みんなとりあえず優しそうで安心する。 仕事を一通り習う。知識欲が爆発しているのでなんでも知りたい時期。 1症例にどれだけ時間がかかっても、この患者に今まで起きたこと全部把握してやる!という気持ちで調べまくってた。わからないことは全部聞いた。こいつアホな新入りだなーて思われた方がこの後が楽だと思

    • なにもせぬまま5年

      久々にnoteを開くと、 おめでとうございます!note 登録から5年記念! と、目に飛び込んできた。奇襲攻撃を受けている気分。 なにも記事を書かずに5年。 5年前から記事を書いていたら、今頃もっと文章力も上がって、習慣とかもついていて、学習も進んでたのかもしれない。なんで少しずつでもしてこなかったんだろう。 と、モヤモヤループに入ってしまった。このループはもう抜け出せない。 最近、日々何もしていないことに対して、自分に対する罪悪感を感じていた。 日常を生きているだ

      • 暗い内面性について

        私は中高の時から浮いていた。 みんなと仲良くしたい気持ちに溢れていて、距離が近くて。でもグループで同調することが出来なくて、どこかのグループ内に所属できずに終わった高校生活だった。 話しかければ話してくれるから、嫌われている実感がなかった。でも、事実、私はクラスの中で放浪者だった。どこにも定まれない人ーー修学旅行の班決めでみんなに聞いて回るのだ。「ここ、入っていい、、?」 どうしてだろう?私だけうまく出来ないのか、何か悪いことをしたのか、悩んで毎晩泣いていた。 人生が

        • 部屋の隅の蜘蛛と生きる

          ずっと干したままの服たち、伸び散らかした足の毛、見ないふりの部屋の隅の汚れ。そういうものから目を背けて何年経ったのだろう?気づかせてくれたのは壁を歩く蜘蛛。ふと見ると部屋の隅にきらめく埃が。気になりだすと途端,今まで当たり前に住んでいた部屋のその乱雑さに気づく。 私はマキシマリストだ。一人暮らしには大きすぎる部屋も、全てを収めるためにある。はずなのだが、愛すべき小物たちは基本,所定の場所にいない。ここは文具,ここは雑誌,ここは,,,と場所を決めたのが6年前。今では服の一部が

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        • 部屋の快適さ
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