見出し画像

年齢を重ねるごとに痩せにくくなったと感じる理由

今日は「年齢を重ねるごとに痩せにくくなったと感じる理由」をテーマにしていきます。
理由は3つあります。
1つ目は【基礎代謝が低下するから】です。
基礎代謝とは体温を維持したり、呼吸したりと生きているだけで消費するエネルギーのことです。基礎代謝量は年齢を重ねるにつれ、筋肉が落ちたり細胞が老化することにより減ってしまいます。
2つ目は【血糖値が上がり脂肪を溜め込みやすくなるから】です。
血糖値というのも年齢を重ねるごとに上がりやすくなっています。血糖値が上昇すると、体は血糖値を下げるため「インスリン」というホルモンを分泌します。このインスリンは糖分を脂肪に変える働きも持つため、脂肪を溜め込みやすい体になってしまうわけです。
3つ目は【女性ホルモンが減少するから】です。
エストロゲンと言われる女性ホルモンは、更年期が始まると徐々に減少してしまいます。このエストロゲンは女性らしい体を作る作用以外にも、脂肪燃焼を促し内臓脂肪がつくのを防ぐ働きがあります。そのため更年期を過ぎ女性ホルモンが減少してくると、脂肪が燃焼されにくく、内属脂肪のつきやすい体になってしまうのです。
また、エストロゲンにはレプチンと言って食欲を抑制してくれるホルモンの分泌を促してくれています。女性ホルモンの減少に伴い、食欲のコントロールも難しくなってくるのです。
以上3つの理由から、年齢を重ねるごとに痩せにくくなるというのは納得ができるのではないでしょうか?
でも諦めてしまうのはまだ早い!
太ってしまう原因がわかったところで次回からはその対策について一緒に考えていきましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?