「キミトソラ」 鼻歌から作詞作曲
ウクレレの入門コードといえば「C, F, G7」の主要和音3つと、それに加えてバラード感の出る「ラ, ド, ミ」の和音「Am」もあるとイイ感じ。なので、この4つのコードを早めにマスターすれば楽しくなってきます。
ちなみに「Dm」「Em7」も弾けると良いのですが、「F」「G7」に置き換えても大丈夫だったりします。「レ, ファ, ラ」が「ファ, ラ, ド」になっても、似た音に聞こえるからです。
ということで「Am, C, F, G7」だけで弾ける曲を作ってみました。それが「キミトソラ」です。タイトルは全部カタカナにしておけば、オシャレ感が出そうなので、そうしました。ピタゴラスイッチみたいなもんです(謎)
コードは「カノン進行」っぽく
この4つのコードを使った「Am → F → G7 → C」という進行は「GET WILD」を代表とする小室哲哉さんっぽい曲になりがちです。なので、今回は「小室進行」は使わずに、別のコード進行にしてみました。
C → G7 → Am → C → F → C → F → G7
カノン進行のシンプル簡単バージョンです。このコードを弾きながら、鼻歌を乗せていきます。この時、カノン進行を使っている有名な曲を聞いてしまうと、メロディが似たりするので要注意(笑)
コードに合わせてメロディを
コードを押さえて「ジャラーン」と弾いて、そこになんとなくメロディを乗せてみます。何回かやっていると、メロディが「こんな感じ」って固まってきます。最初はコロコロ変わるけど。
歌い出しの小節は「C」なので、コードに合わせて歌うとドミソをよく使うことになります。「ミーレド」って感じで、「ドミソ>レファラシ」なら乗れるハズです。さらに言えば、出だしはコード(C)の構成音のドミソのどれかになりがちです。
口笛でメロディが奏でられれば、カッコいいなって思うんですけど、できません。なので、カズーとかバズーカと呼ばれる楽器で吹きました。
短いポエムをつくってみる
一時期流行った「当たり前ポエム」みたいなのが、肩にチカラが入ってない感じで好きです。「光に照らされたら、見えるようになったよ」みたいな当たり前な感じのもの。
「空」「色」「キモチ」なんかをキーワードとして、繰り返し使ってみようと思いました。
ほら、短いポエムが歌詞っぽくなってきます。
最後にサビっぽいフレーズを繰り返すと、さらに歌っぽさが増してきますよね(笑)
ポエムをつくる5つのテクニック
歌詞とかポエムって、なにげに難しいですね。なので、ちょっとしたテクニックを紹介します。一時期ハマっていた頃に、こんな収録をしていたことを思い出したので、シェアしておきます。
(1) 言葉を減らす (2) 順番を変える (3) 体言止めを使う (4) 対句を使う (5) 繰り返す
自分のためにポイントだけピックアップして、文字起こししておきました。まさか、こんなカタチで繋がるとは思ってなかったです、当時は。
好きな言葉や言い回しって、みんなそれぞれあると思うので… それは「自分らしさ」として気にせず使っていけばイイのかな、って思います。
今回は「空」「光」「キミの顔」「ボクの気持ち」を繰り返してみました。ちょっと「色」をかえてみただけですけど、イイ感じ(自画自賛)
「キミトソラ」のMVをつくってみた
せっかくなのでミュージックビデオなるものをつくってみました。静止画に歌詞とコードだけが流れるシンプルなものですけどね。
「キミトソラ」ウクレレ弾き語り
(C G7) C G7 Am C F C F G7
(Intro.) 空が 青く澄 んでる朝に は 太陽の 光を浴 びてみよ う
C G7 Am C F G7 C G7
キミの 顔が 明るくなるか ら ボクの気持ちも 明るくなる よ
C G7 Am C F C F G7
空が 赤く染 まる夕暮れど き 太陽の 光を浴 びてみよ う
C G7 Am C F G7 C G7
キミの 顔が照 れたよになるか ら ボクの気持ちも 温かくなる よ
C G7 Am C F C F G7
空が 群青に 包まれる夜に は 月の 光を浴 びてみよ う
C G7 Am C F G7 C Am
キミの 顔が見 えるよになるから ボクの気 持ちも優しくなる よ
F G7 C C
キミの気 持ちも教えておくれ よ (Ending)
ウクレレ向けに「Am, C, F, G7」にしているので、キーが合わな過ぎる人や、ギターやバリトンウクレレで弾きたい人は「Em, G, C, D7」に移調すると楽になると思います。
Big-Upからサブスク配信してみた
今のご時世、割と気軽にサブスク配信できるようなので、実際にやってみました。需要があるようなら、こういうテーマもやっていきたいです(笑)
自前の歌声でリリースするのは躊躇してしまったので、ボカロP「ヨキータレレスキー」としてボーカロイド(VY2)に歌ってもらいました。
買って聞かなくても、SpotifyやAmazon music、LINE music、Apple musicなどなど様々なところで聞けるようになっています。
【MV】ボーカロイド3人の歌声比較
せっかくなので「REALITY」でキャラをつくってボーカロイド3人に順番に歌ってもらう… そんな変わったMVをつくってみました。
勝手なイメージでキャラづくりしましたが、声は(左から)VY2, VY1, Fukase です。基本的に同じ音階で歌っているので、それぞれに特徴があって違うことが分かると思います。
ラストの部分はメンズ2人はユニゾンで、紅一点は3度上のハモリをしてもらいました。声質が違うからこそ、活きてるなぁって感じですね。
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