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音楽は苦手だけどウクレレが弾けた

音声配信(個人ラジオ)を始めてから、急に興味がわいてきた新しい趣味。それがウクレレ。なにか「それらしい楽器を弾きたいなぁ」と思ったら、ウクレレから挑戦してみるのはオススメ。

2020年12月上旬から始めて、約1か月。最初の頃から比べると、自分でもよく分かる成長ぶり。この記録が「ウクレレでもやってみようか」と思っている人の参考になれば嬉しいです。

ウクレレが届いたのでチューニングしてみた

機械式のチューナーはセットで買っておきたいですが、ハードオフやセカンドストリートなんかで中古品が売ってたりもします。これ、大事。

演奏をする前には毎回チューニングしたいので、簡単にチューニングできるような環境にしておくのがポイント。ケースにしまうのではなく、スタンドに立てかけておいて「サッと弾ける」ようにするのをオススメします。

サクッとチューニングして、毎日10分でも15分でも良いから弾くようにすると、日に日に上手になるのが実感できるので、楽しくなってきますよ。

たった3つのコードで初日から弾けた

「C, F, G7」この3つのコードを覚えれば弾ける代表曲がコチラ。

ダイアトニックコード」という言葉で調べると分かりますが、この3コードの組み合わせって、非常に相性が良いんですってね。まず、この3つ。

「GではなくてG7」というのがポイントです。なぜなら左手の人差し指で押さえる場所が「F」と同じだからです。そして「FからG7」というコード進行は割とよくある気がします。「G7からC」という流れもありがちです。

2日目に、いきなりスピッツ「ロビンソン」

調子に乗ってコードを3つ(Am, Em7, E7)増やして弾いた、ロビンソン。

「E7(ミ,ソ#,シ,レ)」は最初の頃の大きなハードルのひとつでしたが、難しいコード「E」の代理で使えるので、早めにマスターしたいコードです。

「G7, E7, Em7」の3つはすべて左手の中指と薬指の位置が同じです。

3日目はスピッツの「チェリー」で

ちょっと反省して「C, F, G7, Am, Em7」の5つで弾ける、チェリー。

時々1小節の中にコードが2種類あるので、ちょっと難しいけど「1小節4拍のうち2回弾く」練習をしやすい曲だと思います、ゆっくりめで。

最初に弾くべきだった「おどるポンポコリン」

「C, F, G7, Am」の4コードで弾けるので、スピッツの2曲よりも先に弾くべきだったと思っているのが、おどるポンポコリン。まず、この曲でしたね。

これを聞いてもらったら分かるように、右手のリズムが変わると同じ曲でも雰囲気が変わるところが面白いなぁ、って思っています。

流行りの「紅蓮華」で事故って「ZOO」で落ち着いた

再び調子に乗って事故ってしまったのが、紅蓮華。歌も難しいのに、意識がウクレレにいっちゃうと音程がブレまくることに気づきました。ウクレレを弾いてなくてもハズしている可能性はありますけど、ウクレレのせいです。

新しい曲だから事故ったのかなってことで、5日目は懐メロでリベンジ。「C, F, G7, Am, Em7」の5つで弾けるので、チェリーと同じですねぇ。

ダイアトニックコードとか、ハ長調とか

そして、反動がきました。歌えるような気がしたんです、気だけですが。

「C, F, G7, Am, Em7, E7」に加えて「Dm」が登場しました。ここで先ほどの「ダイアトニックコード」の話をちょっとひけらかしたいと思います。

「C-F-G7」の3つは相性が良いんですが、「C-Am」「F-Dm」「G7-Em7」の組み合わせも超仲良し。「AmはCの代理コード」って呼ばれるらしい。

和音で見ると「ドミソ(C)-ラドミ(Am)」「ファラド(F)-レファラ(Dm)」「ソシレファ(G7)-ミソシレ(Em7)」って、重なってるのが分かりますね。

子どもの頃に「ハ長調」とか「イ短調」とかって言葉を聞いていたけど、これは基本のコードが「C」とか「Am」ってことなんだと、わかりました。

そして「ドレミファソラシド」の白鍵盤音を使うのが基本、っていうのが「ハ長調」や「イ短調」ということで、合ってますかねぇ。

カラダがコードを覚え始めた時に気づいたこと

「F, Am, Dm, D7」と「G7, E7, Em7」は共通点があるってのが、カギです。

そして、このコードを覚えてしまえば「ハ長調=KeyC」の楽曲は、かなり弾けるようになります。Bコードがないですが、別のコードに置き換えることができれば、なんとかなります。

主役:C, CM7, Am, Am7, Em, Em7
親友:F, FM7, Dm, Dm7
脇役:G, G7, Bm(♭5), Bm7(♭5)

ダイアトニックコードの一覧から見ると「主役のC, Am, Em7」「親友のF, Dm」「脇役のG7」と配役を揃えられるので、いろいろ弾けるんですね。

音楽って苦手だったけど、ウクレレのおかげで「音楽理論」っぽいことにも興味を持つことができたのに、自分でも驚いています。

歌詞やコードは本を買うか、ネットで見るか

ギターの弾き語りをやっている人に教えてもらったのが「U-FRET」。

コードを好きなように変えることができるし、楽譜を自動でスクロールすることもできるので使いやすいサイトです。

ここで「G→G7」「Em→Em7」「E→E7」という感じで、自分が弾けるコードに置き換えてウクレレを奏でてみたりしています。

なんですけど、よりシンプルなコードにオリジナルアレンジをしてくれたりするのでガズ先生の本も買いました。YouTubeで見たら無料だけどね。

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