紳士が二人

正午を告げる鐘が鳴る
連れ立って
枯れ草の上に体育座りをする
いぶし銀の紳士が2人

彼らの語らいを想像してみる

昴「じゃあ君、ホントにやるんだね」
燕「むろんだとも。俺の命で、この星の人々を救えるならね」
昴「承知した。手を出してくれ…よし、いま血の契約を交わした」
燕「安心した。ではアデュー」

いいなと思ったら応援しよう!