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心のミニマニスト

ミニマリストっていうのが、ここ数年流行っているのはご存知の通り。

持っているものをできる限り少なくして、本当に大切なモノやコトに集中する生活、人生みたいな意味だ。

僕もベトナムに移住するのを機に、持っていた1000枚近くのCD、それ以上の本たちを売ったあたりから、モノへの執着はなくなったように思う。

今も本はKindleで出ている本はKindleで買うし、紙でしか出ていない本は読んだ後にすぐにブックオフで売るので、本棚に置いてある本は10冊ぐらいだ。

服も出来る限りシンプルにするようにしていて、仕事では紺か黒のボタン付き長袖Tシャツにジーンズ(冬は黒のタートルネック)、プライベートはTシャツとジーンズ、暑くなれば少し長めの短パンで過ごしている。
サラリーマン時代はスーツを着ることもあったけど、スーツぐらいミニマリストの思想から遠いものはない。Yシャツはクリーニング出すか、自分でアイロンかけないといけないですしね。

ところで、モノを最小限にするなら、ココロもすっきり整理していきたいもの。
最近、観察瞑想っていう、自分の心や体の動きをずっと「実況中継」するトレーニングをしているのだけれど、観察してみると、僕たちって、だいたいつまらないことばかり考えているんですよね(笑)。

ミニマリストになって、モノの整理整頓に目処がついたら、今度は自分の「こころという部屋」を片付けていってもいい。

そんなことを考えて、メンタル・ミニマリスト、って言葉が浮かんだという話でした。

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