将棋日記 2024年7月14日 相振り飛車 将棋はやっぱり終盤だなぁ
今日はお相手はかなりお強い上手の方(将棋倶楽部24のレーティング 1000以上)。相振り飛車となり、先手の私はいつものように金無双、後手の相手の方は美濃囲いでした。
相振り飛車は藤井猛先生の本も読んで勉強している私です。
まずまずの形勢で中盤に突入しました。
一度、飛車の逃げ場所を間違えて、両取りをかけられて不利になるものの相手の悪手に助けられて勝勢になっていきました。
問題はこの局面。
本譜はここで6三金打ちとした途端に互角となり、一気に敗勢となりました。
ここは金を温存して、単に8三龍が次の6四金からの詰めろになっており、先手玉は詰まず、先手の勝ちだったようです。
本局は秒読みの中、後手が最後に逃げ間違えて、詰みとなりました。
薄氷の勝利でしたが、将棋はやはり終盤が大事だという一局でした。十分に味わって覚えておきたいと思います。
最後、後手が5二金と逃げたため、龍切りからの詰み筋が生じました。
4二金としておけば、6一飛の龍切りの時に4三の角が効いているので詰まなくて互角という局面でした。
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