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コロナ禍のカンクンからアメリカのダラス経由で帰国

ANAであれば、12万円弱程でメキシコシティから日本へ直行便が出てます。が、ちょっと高いです。

JALならアメリカのダラス空港経由で8万3000円程
。乗り継ぎ時間は2時間程度で、計18時間の旅になります。

乗り継ぎと言えど、アメリカへの入国を伴う為、航空会社と大使館に事前に入国の可否について確認を取るも、どちらも大使館に聞いてくれ、航空会社に聞いてくれのタライ回しで、本当に帰れるか不安でした。※陸路からは入国できないです。

結果としては、全く問題なく帰国できました。

必要なものはアメリカ入国のためのESTAとパスポートだけです。直ぐに出国しますが。買い物してないか、入国の目的は問われますが、何も買ってないこととトランスファーと答えれば1分で通れます。

入国したらそのまま乗り継ぎの為出国手続きとセキュリティチェックをしてゲートに向かいます。

ダラス空港で驚いたのは、ゲートを通る時にチケットではなく、顔認証でパスできるということです。顔をカメラのついたタブレットに向けると、自分の顔と自分の名前が表示されて認証されます。なんだろう、監視されてるみたいですげぇ怖い。

前後しますが、メキシコ出国時に気をつけたいのは、メキシコ入国時に記入した入国カードの半券、これはメキシコを出る時、まさに飛行機に乗る直前に必要になるため、気をつけてください。もし、紛失した場合は3000円支払えば、セキュリティチェックの後に買えます。見当たらなくて買いました、ちきしょー。実は胸ポケットに入っていたのに…、返金して欲しいと言ったら、ガバメントに情報送ってしまったから無理と言われました。絶対に大事に取っておきましょう。

日本入国の際には、PCR検査が必要で、2時間程度は拘束されます。
また、健康情報の登録をWebから予め行い、QRコードの発行をしておかなければなりません。※メキシコやヨーロッパ各国は当たり前にこれがありましたが、アメリカにはありませんでした。

これはPCRで陰性結果が出た後、紙で提出します。

ちなみに、陽性だった場合は、直で成田から隔離ホテル生活の開始になります。社員通路を通り、駐車場に案内され、ビニールで覆われたマイクロバスに乗って送ってもらいます。10日間は出られません。酒タバコはNGです。Amazonなどで荷物を頼めますが、検閲が入ります。
3食お弁当が用意されます。高そうな良いお弁当です。ホテル内のコインランドリーも無料で使えますが、部屋から出るだけでも許可を取らなければなりません。

出るまで、何もお金かかりません。

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