CryptoPunks V1 ウォレット解析 -2023 Feb

レポート

今月の頭にCryptoPunksの解析レポートを出しました。CryptoPunksを知っている人の中にはCryptoPunks V1の事も知っている方も多いと思い、同じ月にV1の解析レポートも発行することにしました。

ERC‐20ベースのオリジナルコントラクトのバグ修正されてエアドロされた現在のCryptoPunks (V2)と、イーサリアム上に残っていたバグ修正前のPunksを後日ERC-721でWrapされたV1、どちらがオリジナルか論争が界隈を賑わせたりもしています。

V1はオリジナルとされるV2のフロアには足元にも及ばないものの、それでも5ETH近くあります。

よってCryptoPunks購入を夢見た人の中には、手の届きやすいV1購入を一度は考えた人もいるでしょう。今回の解析レポートは、ひょっとしたらそんな方の参考にもなるかも知れません。

※同じプロジェクトのNFTを複数のウォレットで管理する人は基本的に少数という前提で、本レポートは複数ウォレットを鑑みず1ウォレット＝1ホルダーのように表現しています。その点はご容赦下さい。