JACK WHITE@FUJI ROCK FESTIVAL2022 最っっ高だったライブのレビュー
前回は今年の子連れフジロックの感想を書きましたが、
そこでも書きました唯一しっかり観れたライブは
30日のグリーンステージのヘッドライナー、
ジャック・ホワイト
(阪神の大山選手のユニフォームらしい)
彼のライブでした。私の今年の上半期ベストのブログでも書いたのですが、
今年、フジロックに子を連れてでも行こうと思った最大の理由は彼がヘッドライナーだったからです。
JACK WHITE「Fear Of The Dawn」
今年リリースされたこのアルバムが私的にとにかく凄く良くて。「ソロになってから一番良い」と思いました。彼しかできない表現が久々に爆発してる感じで。
第一弾のラインナップ発表の時はまだアルバム発表前だったと思うし、先にサマソニが
こんな感じでまた凄いラインナップだったので、「ん?ジャックとは意外な」みたいな。けど、先のアルバム聴いて、「こりゃ行かんとアカン」と思いました!
で、一人でグリーンステージに観に行ったんですが、なんと最前近くで観ることができました。私は背が低いのでフェンスよりちょっと後ろめで(笑)
当日のセトリをまとめて下さった方がいらっしゃいました。この冒頭のジャムから
凄かったよ!!!
もう音のレベルが凄くって!!「尋常じゃないな」と思いました。
私はジャックのライブはフジロックでしか観たことなくて。レッドマーキーでのthe white Stripesと、ソロになってから初めて出演したグリーンステージ。この時ももちろんカッコ良かったし、シビれてましたけど、
今回は本当にまた桁違いレベル!!
ジャック本人の凄さはもちろん、「このバンドが凄くハマってるんだ」と思いました。
こちらのレポにも書いてあるのですが、ドミニク・ジョン・デイビス(B)、クインシー・マクラリー(Key)、そして、ダル・ジョーンズ(Dr)。このバンドのメンバーが最強で。
もちろんメグも以前の女性バンドも大好きですが、演奏レベルでいったら明らかに今までと違うグルーヴ感っていうか。音圧もハンパなかったです!
だから、ジャックのギターの体感が凄くって!!体中に電気浴びてるみたいな感覚でした。いつも容赦ないギタープレイですが、今回も全く手を緩めないどころか
ライブ観るたびに凄くなってる!!
「どこまでいくんだ」ってくらいに凄かったです!
そこに加えてジャックの歌や声もまたビリビリ系っていうか。歌も痺れるような歌いっぷりで。凄くよく脳天に響いてるかのように聴こえるし、こんなヤバいギター弾いてるのに、歌でさらにテンションあげてくような。
以前はもっとスローや味のある渋味みたいな感じも感じてたと思うし、今回のライブにももちろんあったと思うのですが(最新アルバムの曲など)、私はこの刺激の方にとにかく気持ちがいってしまって、その気持ち良さとカッコよさにひたすら感動してしまいました!!
まーどの曲も本当に本当に良かったのですが、圧巻だったのがアンコールのこの「steady as she goes」。緩急自在。決められた型など全て取り払うかのようでいて、隙は全くないみたいな。本当にロック。1曲の間に凄くいろいろな表現が詰まっていて、目が離せませんでした!!
もちろんラストは「seven nation army」。会場が一つになりました。最高でしたね!!
観終わった後にこうつぶやいてしまいました。
ジャックのショーマンシップをここまで感じられたライブが初めてだったし、全力でロックを奏でてくれているのが肌で伝わりました。「来てよかった」とライブを観てる間に何度も思いました。
間違いなく、一生モノのライブ体験でした!
ジャック、感動と刺激あるライブ体験を本当にありがとう!!!!!
おまけ
SMASHはフジロックの公式でもアーカイブ配信を宜しくお願いしたい!!