「悪霊狩猟団:カウンターズ」は少年マンガにどっぷり時代を思い出す!
2月にこのドラマを観てみました。
「悪霊狩猟団:カウンターズ」
あらすじ等は以下のリンクをご覧ください。
このドラマ、年明けぐらいから韓国ドラマファンの方のTwitterなどで名前を観ていて、とても評判が良さそうだったので「配信されないかな~」と思ってたら1月末に一挙配信されて、2月に早速見始めました。
先に言っとくと、最終回観終わった後は
「全人類観てほしい!!!!」
と思ったくらいハマりました。今はさすがにちょっと時間経って落ち着きましたが。本当に痛快で泣けるドラマです!!観れる方はぜひ観て欲しいです!
※ここから先は思いっきりネタバレしまくりなので、読む際はご注意ください。
まず1話からめちゃめちゃ面白かったんです!!さすが韓国ドラマ、冒頭に主人公ムンが幼いころに両親と遭遇する車の事故シーンから強烈で。
私は韓国ドラマのアクション系はあんまり観てこなかったので、「これからますます楽しみだな」と思いました。
キャラクターの説明も最初こそ「何者?」みたいな感じでしたが、2話からは、悪霊の設定も分かりやすいし、何より主演四人の組み合わせが面白くてアクションも気持ちよくて、「これは楽しい!」と思いました。サクサク観れるスピード感も気持ちよくて。
主人公ムン役のチョ・ビョンギュが菅田将暉とBTSのジン足して2で割ったみたいな顔で(笑)、健気で意志がちゃんとあるような演技もいい感じで。
特に4話が盛りだくさんすぎて凄い面白かった!!ソムンの親友二人がほんと殺されるかと思ってヒヤヒヤしたけど、友情とムンの祖父母に泣かされました。「このドラマ、結構泣かされるんだ」とここらへんで気づきました。そしてドラマの最後はボロッボロに泣かされました(笑)
ほんと悪役が徹底して悪いんですよね。悪霊より悪いヤツが出てくるとは!!「これは悪霊絡むよね?」と思ってそのとおりに展開されるんですが、ある程度予測できても演技がみな凄いので、どんどん引き込まれちゃいました。
ムンの両親の事故に向き合う回でも、当然ただの事故じゃない展開自体は割と読めるけど、ムンの葛藤や親友との友情、ラストの過去の事故シーンにいる時の全てにむせび泣かされた。このあたりから泣かせ系の展開はほぼ泣いてます(笑)ビュンギュの演技が本当にいいんですよ!主人公として凄く応援したくなるんだよー!「いい顔してるな〜!」と。
四人の絆も回を追うごとに強くなって、悪がどんどん悪くなって連鎖していく目が離せない展開で。この頃にはカウンターズ全員愛してました。ムン、モタク、ハナ、メイ、私みたいな(笑)もはやカウンターズの一員ぐらいなつもりでした(笑)
特に11話はガン泣き回!!!(笑)メオクは私の母くらい愛しいキャラなので、息子スホとのエピソードに涙が止まらず。
「1人だけ先に死んでしまってごめん」ってスホの言葉にいつもの倍は泣かされまして。メオクは人の傷を癒す力を持っているんですけど、そのルーツが少し見えるようで。メオク演じるヨム・ヘランさんの演技が良すぎて泣きっぱなしでした〜。
一度カウンターズとしての力をはく奪されたムンが戻ってきた時には「おかえりムン!!」って心で言ってた(笑)
最終話終了後は完全に放心状態でした。ほんとに涙枯れるかと思うくらい泣いた!昨年の梨泰院クラス後くらいロス気分に陥りました。
ドラマ自体がすっごく面白くて、最終回を観て終わってしまうのがイヤで2日くらい観るの延ばしたという(笑)
このドラマは漫画原作ですが、本当に少年漫画を読んでるみたいな感覚でカウンターズの仲間になったようなつもりで観てました。
昔「ドラゴンボール」や「スラムダンク」などジャンプ系の漫画にハマっていた小学生時代を思い出すような。
主人公のムンが凄く素直でまっすぐで、変に闇に落ちたりせず悪霊と戦うところが何より良かったんです!ムンの親友との友情も◎!
カウンターズのモタク、ハナ、そしてメオクもみんな大好きになっちゃって!悪役も基本徹底的に悪くて「韓国ドラマの悪役って本当に大変だな」と観てて思いました。
アクションシーンもしっかりしてるし、結構ハードな描写もありますが、基本は老若男女楽しめるドラマだと思います!観てない方はぜひオススメ!シーズン2楽しみです!
最近画面に映るだけで安心するヨム・ヘランさん。「トッケビ」で観た時はほんとヤな役だったのに、いまや韓国ドラマ観るたびにヨムさんいないか探してる(笑)次何に出てくるかめちゃ楽しみです!
「韓国ドラマはやっぱり脇役超重要だな~」とこのドラマでも思い知らされました。ちょっと知識がついてきたので、後に私の要注目韓国ドラマ脇役特集をやろうかなと思います(笑)
また早くみんなに会いたい〜!!
おまけ:義母に息子の写真見せようとしてスマホの写真アプリ開いたら、ツイートのためのヨムさんの写真をたくさん保存してて
「誰このおばさん、親戚?」って聞かれましたけど、むしろ親戚にしたい(笑)