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「リベンジ・スワップ」ティーンムービー名作へのオマージュ満載!10代も大人も楽しめる青春コメディ!

先日こちらの映画を観終わりました。
 

「リベンジ・スワップ」

 


あらすじなどはこちら

Netflixオリジナルで9月から配信されている青春コメディムービーです。もう予告を観た時からめちゃ気になっていた作品で、
 
 
「もう私絶対好き系に決まってるじゃん!!」

って思ってた作品です。

私も自分が10代だった90年代の頃から、ハリウッドをはじめとした青春コメディ映画には人生救われてきた身なので(笑)、楽しみに観始めました。

そして観ている間、
 
頭めっちゃフル回転だった!!(笑)
 
この映画、思っていたよりも過去作へのオマージュがたっぷり!そこに今10代に愛されている音楽や俳優がまぶしてある感じなので、個人的な見どころがいっぱいありすぎて、頭が忙しい作品でした!(笑)

けど主演の

この二人がとっても良かったのに加え、サプライズでいい女優さんを見つけられましたので大満足です!!
 
というわけで、早速感想を書いていきたいと思います♪

※ここから先は思いっきりネタバレしてますので、結末を知りたくない方はご注意ください。

 (肩こりのツボを押してもらってるみたいな作品だったな(笑))
 
 
タイトルにも書いたのですが、この映画
 

過去のティーンムービーのオマージュ満載!


 
これは恐らく90年代(80年代もかな?)からティーンムービーを観てきた人にとってはたまらんですね(笑)。もう1シーン毎レベルで
「あれ?このシーン、あの映画あれじゃね?」ってなっちゃう感じで(笑)
 
特に頭に浮かんだのは


 「クルーエル・インテンションズ」
「ミーンガールズ」
「クルーレス」あたり。
海外ドラマだと「ゴシップガール」とかね。
 
もう観た!!全部観たわ!!(笑)ティーンムービーの名作がずらーっと。だからもうオープニングから「これなんか観たな」みたいな(笑) 

これ私が作った画像じゃないですよ(笑)。検索すると出てくる出てくる、こういう画像が!(笑)ありがたい時代だな〜。
 
 
キャラクターも当然、過去作からの典型的なキャラをベースに現代感を混ぜて作ったような感覚で、
 
 
まず主役の二人。

この学園ドラマの(元)女王(頂点ね)キャラを演じるのがカミラ・メンデス。私は未見なのですがNetflixの人気海外ドラマ「リバーデイル」に主演していた子ですね。この子、私この作品でめちゃくちゃ好きになりました。というのも、

最近ラテン系の方の人口がとても上がっているので、音楽の方もですけど、どんどんポピュラー化が進んでいて、この同じような学園ドラマ頂点ガールがラテン系女子なのが新鮮でした。以前は意地悪な女王グループって白人女子が典型だったと思うのですが。


こういう青春ドラマって時代感がずれているとほんとツッコミ受けやすいと思うので、「ああ、今ほんとこういう感じなのかな」と思いました。
 
 
そして対する

マヤ・ホーク演じるエレノア。彼女はレズビアンで本来は内相的な性格。転校生ですが以前にいた学校では目立たず、過去にそのレズビアンであることで噂を立てられ、傷ついているというキャラ。でもレズビアンであることはあくまで彼女のパーソナリティなだけで、それが主題ではないのがこの作品。こういう設定も最近よく見かける感じで、時代を感じますね。

母のユマ・サーマン譲りでスタイル超良しなのでまーなんでも似合う!こんな格好私がしたら自爆(笑)

この二人の組み合わせ、とても良かったと思います!マヤ・ホークはもう「ストレンジャー・シングス」で観かけた時から「この子絶対人気出るわ」と思ってたので、映画の主演は全く驚かないんですけど、役のチョイスがいいですよね~。「ST」でもレズビアンの設定なので、もうすんなり作品に入っていけました。上手いですね。

そして私的にはカミラがとても良くて!そもそも最近ラテン系のアーティストからも受けるんですけど、健康美!まぶしー!なんかラテン特有の陽な雰囲気と、彼女の体系が個人的にドンピシャで。

ファッションもY2Kに寄ったような女王ルックですけど、とても似合っていたと思います。以前はジェニファー・ロペスあたりが専売特許だったと思うのですが、今やどんどん新たな女子がどんどん出てきているので競争が激しくなりそうですね。
 
でも、私がこの二人より「やべー!」と思ったのは
 

ちょい役だったソフィー・ターナーと

マヤ・ホークの相手役だった彼女!

 まず、ソフィー・ターナーはズルいと言えばズルくて、今回はほぼカメオ出演なんだと思うんですけど、ほんとめっちゃ笑ってしまいました(笑)だって面白いんだもん!(笑)この「コカインなんてやってねーよ!」って絶叫するシーンは爆笑してしまい、

あとでリハブで会うシーンも笑ってしまいました。ソフィー・ターナーと言えば「GOT」のサンサ役が鉄板のイメージだと思うのですが、こんな美人なのに本人自身も凄い面白い子みたいで、「今後ますます楽しみだな~」と思います。結婚したジョー・ジョナスもタジタジみたいです(笑)

そしてエレノアの恋の相手ギャビー役だった彼女!ギャビーもレズビアンの女性で、主人公たちと敵対する悪の権化みたいな男の妹役ですが、この子めっちゃ良かったのよー!!
個人的にマヤよりくぎ付けでした。凄くカッコよさと女性らしさの持ち合わせがいいし、演技がさらっとしててナチュラルで。
こういうティーンムービーって演技のアクが強い感じなのですが、いい意味で浮いてたというか。私がこの映画で一番の拾い物だと思ったのは彼女でした。
「ブックスマート」だったら、ホープ的な役ですよね。あの彼女もめちゃ美人で良かったですけど。

彼女はタリア・ライダーという女優で、ベルリン国際映画祭でグランプリをとった映画「17歳の瞳に映る世界」に出演した新人さんのようですが、この作品で人気が出るといいな~と思います。

主人公達と敵対する悪の権化、マックス役のオースティン・エイブラムズは、同じくNetflixの

「ダッシュ&リリー」に主演していました。この作品、クリスマスという季節ものだし小規模な10代物の作品なのですが、センス良くて主人公の二人が可愛らしくてオススメだったのでぜひ!

そして学園の校長が、かつてのティーンムービーの常連女優だったサラ・ミシェル・ゲラー!!バフィー!!「クルーエル・インテンションズ」が浮かぶのは当然ですよね(笑)

めっちゃ好きだったんですよ~、この役。ビッチ中のビッチでイヤな女だったな~。それがほぼそのまま大人になったみたいな校長役でニヤニヤしました(笑)
 
というわけで、キャラクター配置も気合入ってたこの映画。音楽も気合めっちゃ入ってました!

サントラの一覧見ても、オリヴィア・ロドリゴからビリー・アイリッシュ、ロザリアといったチョイスはもちろん、結構古い曲も目白押しで「今のティーン知ってるの?」って気もするのですが(笑)

音楽はあの人気姉妹バンド「HAIM」のエスティが務めているそうです!監修なのかしら?


つまり、この作品は今のティーンは当然、かつてティーンでいまだにこういう作品に目が行っちゃう自分たちみたいな大人達にも愛があふれた作品になっているのかな、と思いました。

 監督はジェニファー・ケイティン・ロビンソンという女性監督。まだ30代で若いですね。当初は違う企画から始まったのがこの作品になったみたいですが、いざティーンムービーを撮るとなったらここまで面白い作品を作るのだから、とても才能あるんじゃないか、と。彼女自身も慣れ親しんで成長してきたのではないかなと思います。ティーンムービーのツボや愛をちゃんと抑えた仕上がりになっていたんじゃないでしょうか。

同じNetflixにジェニファーが監督した「サムワン・グレート」。これも評判良かったと思うので機会があったら観てみたいです!

ラストに車で走り去る爽快感、やっぱりいいですよね!
 
というわけで、気になった方はぜひ観てみてください♪

おまけ

観てる間、これ思い出したよね。

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