日本で今人気どれくらい?2024年要注目だった二人の洋画俳優について
2024年の年末ムードにて今年をいろいろ振り返る。前回は
音楽から2000s〜10sのインディロックバンドについて書いたのですが、映画界の方では
日本でも知名度やファンが増えてると思うけど、いまいちどれくらい浸透しているか分からない、
欧米では手が付けられないくらい人気が上がっていっちゃった
この二人について書いてみたいと思います。
もちろん人気が上がっているのはこの二人だけではないのですが、厳選に厳選してこの二人に。
この二人は「映画ファンは知ってるけど、一般的にはまだ浸透しずらかったのかな~」と。
作品については語られるけど、本人について語られることはあんまり見かけなかったので、わざわざ私が語ることもないかもですが、やり残した感を残したくないので(笑)書いてみます!
まずは!
グレン・パウエル
私は「パウエルン」って自分内で勝手にあだ名をつけてるのですが(笑)。私がつけるあだ名は全部愛からのみです!!
パウレルンについては、日本では全然知っている人は多いと思うんです。「顔観たら気づくかな」と。
日本でも破格の大ヒットをしました「マーヴェリック」に出演。しかも「ハングマン」っていう最高のニックネームまであるので(笑)、私のあだ名も「ハングマンでいいじゃん」って自分でも思うくらいなのですが、それじゃそのまますぎてつまらないので(笑)。
1988年生まれということで、もう30代半ばなのですね。
「マーヴェリック」で観た時に「アメリカでもっと人気出そうだな~」と思っていたら
本当にめっちゃ人気出た!
まずは
この作品も日本では結構ヒットしたのかな?若手の注目女優シドニー・スウィーニーと共演した「恋するプリテンダー」。このラブコメが世界的に近年のラブコメ史上最もヒット(世界興収2億ドル!)したということで話題に。そして
私が大大大好きな監督リチャード・リンクレイターの作品「ヒットマン」で主演。もともとリンクレーターのお気に入り俳優だったパウレルンはここでものびのびとした演技をしているようで、私はまだ観れていないのですが楽しみにしています。
ただ、今年に彼を一躍世界的にトップ注目株に押し上げた作品はなんといっても
「ツイスターズ」
これです!この作品ですよ!!
90年代にヒットしたアクション映画「ツイスター」の続編で、アメリカでは7月に公開。日本でも8月に公開だったんで、そんなに差がなく公開に。
ここでのキャラクターが「恋するプリテンダー」で人気になったキャラの延長上かつさらにアメリカンな男を演じていて、
ドはまり感
がすごかったのでアメリカで特大ヒット!
一時期アメリカの映画紹介媒体では毎日のようにトルネードカウボーイ姿のパウエルンをインスタで見かけていました(笑)。
私も8月の公開週に映画館に観にいきまして。あまりのアメリカはじめ世界的大人気に「映画館いっぱいで席とれないかな~」とか心配して近所のシネコンに行ったんですけどシアター内は
びっくりするくらいお客がいなかった
映画館はわんさか人がいたのに!!(笑)。
あの人の少なさはちょっと今年1,2を争う衝撃でした。
映画はちゃんと私は楽しめまして、アクションも良かった、っていうか竜巻が本当にシャレにならないくらい怖かったですし(笑)、グレンが演じるストームチェイサーのYouTuber集団が、普段息子が観ている海外のYouTuberの内容そのままみたいな(笑)、実験のチャンネルとか本当にあるんですよね。
彼の演技もとてもスターっぽい「パウエルン演技確立」って感じで「おー!これは人気出るのわかる!!」と大納得の映画でした。
この登場シーンで、この映画の主題歌でルーク・コンボスの歌いっぷりがサブちゃんの「まつり」みたいで最高(笑)な「オクラホマ〜」を背負って出てくるシーンが決まりすぎてて(笑)。
これは人気出るわ、アメリカン大好物(笑)。
この映画、サントラが凄くって
「よくここまで集めましたね!」ってくらいの、今アメリカで人気のカントリーシンガーを集めたカントリーアルバムなんですよ!集まったアーティストが凄すぎて笑えるくらいのすごさ!(笑)。濃いです。気になった方はぜひ聴いてみてください。
この作品で「あ、アメリカではもう完全に人気的にトップスターだな」と思って、私はてっきり
この毎年「people」誌が年々(最近は無理やり?笑)選出してる「最もセクシーな男」に満場一致で選ばれると思ったら!
違った!(笑)ジョン・クラシンスキー!
でも「今年は当然パウエルンだと思ってた!!」って思ってた人が多数だと思います。なのに!!??
「本人に断られたのかな」と思ったらほぼ同日に
こっちに出てた!毎年Vanity Fairが賞レース直前に組むハリウッドイシュー特集号に堂々登場!
まあそれはこっちを選ぶかな(笑)。そういう嗅覚もしっかりしていますね。
そんなVanity Fairでパウエルンと並んで登場しているのが
ジョナサン・ベイリー
このジョナサン・ベイリー。彼といえば私は真っ先に
ブリジャートン家
私もシーズン1からハマって観ていたNetflixのオリジナルドラマシリーズです。レビューも書いていました!
この「ブリジャードン家」ってシーズン1のサイモンを演じたレゲ=ジャン・ペイジがめーっちゃ人気だったんですが、シーズン2はジョナサン演じるアンソニーが主役に。
その時に思ってた以上にベイリーの人気があったんで、「今後人気出そうだな〜」となんとなく覚えていたのですが。
彼もパウエルンと同じ1988年生まれ。彼はイギリス出身で子役から活躍していた実力派俳優だったそうですが、私は「ブリジャードン家」まで全く知らなかったです。
そして今年に彼が最も注目を集めたっていうか目下注目されているのが
「ウィキッド」
ブロードウェイで最高峰の人気を集めている作品「ウィキッド」の実写映画版。コロナやハリウッドで起きたストライキの影響で公開が延びに延び、前後編となり、紆余曲折ありながらもついに今年の11月にアメリカで公開。これが
大大特大ヒット
北米公開で19.2億ドル(175億円)の成績。ミュージカル映画最大の初週記録に。
これはもともと世界大ヒットが予想されていた作品だったので、ヒット自体は驚いてないのですが
ベイリー人気ふつふつ来てる
彼はフィエロという役を演じていて、当たり前ですけど主演の二人シンシア&アリアナが肝なんで賞レースなんかでも二人メインですけど、ベイリーの演技も「完璧」として凄く注目されてるんですね。
ベイリーは自分がゲイである事を公表しています。
彼は昨年、「フェロー・トラベラーズ」というドラマでも人気に。日本ではWOWOWで放送、オンデマンド観放題でも配信されています。
同じくゲイであることを公表しているマット・ボマーとのW主演で二人とも今年のエミー賞にノミネートされていました。
そんなベイリーは
こうやってファッション界隈でも注目が凄く集まってて、特に「wicked」公開前後でこういう記事が目立つようになってきました。
「ウィキッド」はなぜか日本の公開が来年3月とおっそーいんで、日本ではまだこれからかもですが、人気は早いに越した事はありません!!
来年はスカーレット・ヨハンソン主演の「ジュラシック・ワールド/リバース」で共演も決まっています。恐竜の研究者的な感じ?
本人が割と超大作が好きなのか(?)、エリート役者の王道的な無難アワード狙いっぽい感じじゃない作品の選び方も面白いし、なんか野心を感じるので見逃せません!!
他にも注目な俳優はたくさんいるのですが、とりあえずこの二人は「もっと日本で人気出てもよいのでは?」と感じたので、気になった方はぜひチェックしてみてください♪
おまけ
私はほんと日本の俳優さんの方は全然わかんなくなってきちゃって、それはそれで偏りすぎるのもよくないので、来年はもっと勉強したいと思います!