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BLACKPINKがロック好きのテンションをバカ上がりさせた物とは
K-POPで今、世界中の人気を集めるガールズグループBLACKPINK。
可愛くかっこよくクールでまさに女子の大好物!って感じのグループですね。
昨今のK-POPの世界的な勢いもあって、先月リリースされた1stアルバムは爆発的にヒット!!
BLACKPINK 「THE ALBUM」
タイトルカッコいいー!!
のですが、音楽的には正直に言うと私はそこまでハマらなかったのです(ごめんなさい!理由は後で書きます)。
そんな私でも知った瞬間にテンションがバカ上がりした彼女たちにまつわる件、それが
メンバー4人それぞれのフェイバリットソングプレイリスト!!
これがロック好きの私からしたらもうたまらない選曲ばかりで、これで彼女たちの事がとっても好きになったのでした!
たぶん私はほんと変わり種です(笑)。けどここらへんにK-POPの世界的人気の理由もちょっと見えるかなと思ったので書いていきます。
小ネタとして読んでください。
まずは一番「やばいな、この子は」と思ったjisoo
お気に入り曲チョイスがどう考えてもガチのロックラバーでしかもストロークスのジュリアン好きすぎとは!私絶対友達になれるな!(笑)
パッと見は「ちょっとどうしたの⁈」ってくらいなロックぶりの選曲だけど、メロディや曲の雰囲気に一貫性がちゃんとあって、ストロークスのジュリアン大好きでケイジ・ザ・エレファントやキャットフィッシュもいけるのも嬉しいけど、Nirvanaでよりによって「dumb」選ぶのは素敵すぎるでしょ!!
この選曲で「jisooが好きだから」っていうんで世の女子がNirvanaで初めて聴く曲が「dumb」になるかもしれないと思うと勝手にゾクゾクしました(笑)私もこれで十何年かぶりに聴いて以来、ちょっとハマってたまに聴いてます♪
続いてはチョイスに一番洗練感を感じたJennie
Jennieはビリー・アイリッシュにラナ様にH.E.Rにロザリアって欧米の若いインディー女子ど真ん中って感じの選曲だけど、韓国女子もそうなら最高。移住したいわ(笑)ケイシー・マスグレイヴスは私も本当に大好きなアーティストなので本当に嬉しい!イメージより落ちついた曲調のものが選ばれててかえってクールな印象でした。
次はイメージと選曲が一番一致してたLISA
彼女は一番今人気のR&Bやポップの曲調を選曲してる感じですが、ラップ担当らしくジャック・ハーロウがあったりなるほどでした。88risingのNIKKIを2曲選んでるのが印象的。
最後は「こりゃもう親友になれる」なROSE
ROSEは一番幅広くジャンル選んでる印象。the1975とマック・ミラーだけで嬉しくなっちゃう!ベルベット・アンダーグラウンドまで!マック・ミラーの「good news」は私的に今年出会えてよかった1曲。まさかBLACKPINKの選曲で聴けるとは!
というわけで一人一人の音楽的嗜好が凄く面白くセンスが良くて、思ったよりめちゃめちゃロック寄りで個人的に親近感が湧いたのでした(笑)
こういう普段から何を聴いてるかって凄く表現に影響あると思うんです。彼女達の洗練されたパフォーマンスの理由やコーチェラに出演してもステージをかっこよくこなせる理由が分かった気がします。
jisooなんて「jisoo!愛してる!」って叫びたくらい最高のプレイリストよ。絶対こっち側の人ですよ。いつロックに転向いただいても良いよ(笑)お待ち致しております。
で、現在Netflixで配信されてるこちらも観てみました。
『BLACKPINK ~ライトアップ・ザ・スカイ~』
BLACKPINKのドキュメンタリーです。一人一人のインタビューや秘蔵映像で、デビュー前から現在までの軌跡を追っています。
こちら、私的には練習生時代のパフォーマンスがとても興味深くて。めちゃくちゃ公開してくれるんですけど、それがすっげー大変なんです!!!自分達で見せ方を考えながら技術力をどんどん高めて毎月会社のトップ層にパフォーマンスを見せて評価をもらうシステムで。
毎日theweekndや洋楽ポップやR&Bを、生き残るために自分達でめちゃめちゃ考えながらパフォーマンスしていくんだからそれは上手くなりますよね。与えられるものだけでなく、自分達の個性を大切に成長目指すみたいでこれがとても面白い。これ観たら自動的に応援したくなります♪
この作品で彼女達のデビューからのプロデューサーのテディ・パークがインタビューで登場。
なんかバンクシーみたいだったな(笑)ここで彼が「k-popがやりたいんじゃなくてポップを韓国語でやってるだけ」って話がなるほどと。
確かに彼女達の先日出たアルバムは私にはもうk-popというより完全に今売れてる洋楽ポップの曲に聴こえました。成功してると思います。
ただ、うまく言葉にはできないけど私はk-pop独特の何かにも惹かれてるからあんまりblackpinkの曲そのものに引っかからない理由がすっと納得できました。
BTSが今年公開したドキュメンタリー「break the silence」は成功後の話だったけど、「light up〜」は成功までの話を大切にしててとても面白かったです。あんまりマイナスの面は見せないようにしてる内容だけど、今すごくノッてるし私はそれでいいと思いました。
4人の素顔やキャラ、音楽に対する想いが伝わってきました。食べるシーン多くてホッとした(笑)
また新アルバム出すときにはプレイリスト公開してくれないかな。待ってます(笑)