韓国ドラマは脇役俳優が凄すぎる! その2愛すべきおばちゃん・おばあちゃん俳優編
韓国ドラマの助演俳優連載、第二回目です♪
前回のブログはこちら↓
前回は助演男優について書きましたが、
今回は韓国ドラマの助演女優、主に
「おばちゃん・おばあちゃん」カテゴリ
について、注目の女優さんを書いていきたいと思います。
韓国ドラマは
何と言ってもおばちゃんがいい。良すぎる!
そして「ハルモニ」と呼ばれる
おばあちゃん達も良すぎる!
あたたかさ、強かさ、優しさ、厳しさ。全部が詰まってて惜しげもなく私達にいろいろな感情を与えてくれています。不時着から私の精神は韓国ドラマのおばちゃんに支えられています(笑)。
まずは私の最近の2大お気に入りおばちゃん、こちらのお二方について!
一人目はこちら!
ヨム・ヘラン
「トッケビ」
私のヨムさんとの出会いはこの「トッケビ」で主人公のいじわるな叔母さんを演じてて、本当に嫌だったんですけど(笑)この役が結構印象的で覚えていたら、次に見た
「椿の花咲く頃」
この作品で一気に好きになりました!ここで演じる夫ギュテと空しく暮らす弁護士の役がとっても良くて。ラストはギュテを守り、心が通じ合うまでの過程をとっても身に染みるような形で演じていました。
この奥さんの自立というか、自分を取り戻していく過程がとてもよくって。「椿の花咲く頃」はもう登場人物全員大好きなんですけど(笑)
それからというもの私が観る作品、ほぼ全てにヨムさんがゲストまたは順レギュラーで出演していて。コロナ禍で外出もできないなか「家族より顔見てた人」になりました(笑)今、一番お気に入りのおばちゃん俳優です。
「刑務所のルールブック」「賢い医師生活」など。あと映画「82年生まれ、キム・ジヨン」にもちょっと出てきて。これもめっちゃほっとしたシーンでした。ヨムさんが出てきてホッとするのよ~。
そして何と言ってもこの作品!
「悪霊狩猟団カウンターズ」
これがもうめっちゃよかったんですよ!ここでついに主役級の活躍!!このカウンターズでの役がまたとっても良くて、めちゃくちゃ泣かされました!
悪霊を退治する仲間として活躍!ヒーリングの力を持つメオクという役、しかも生き別れた息子とのエピソードも泣かせるし、主人公のムンを支える重要な役で。
このドラマ、めちゃくちゃ面白くて感動できるドラマで思い入れも強く、続編もあるのですごーく楽しみにしてるんですけど、なんとこのドラマのこの役で
百想芸術大賞の助演女優賞受賞!!
私は泣きましたよ。自分でもびっくりですが(笑)もうめちゃくちゃ嬉しくて!!本当に韓国ドラマ観てたら誰もが愛すべき役者さんですよね〜。
次はどんな作品に出演されるのか楽しみです!
続いてはこの方!
チャ・チョンファ
「愛の不時着」
で出会ったのですが、もうあのおばちゃん達全員好きなので(笑)当然覚えてました。主人公ユン・セリとぶつかったり、助けあったり、最後お別れの時にはもう号泣させられて。忘れるわけないわ(笑)
それからというもの、最近よく会うよく会う(笑)
「賢い医師生活2」
では1話で子供を病で亡くした母の役で心に残るエピソードでいい演技でまた泣かされ、
「海街チャチャチャ」
では近所おばちゃんの本領発揮、そして
「怪物」
この作品では謎めいた女性を印象的に演じています。出演時間は短いし殺されてしまうのですが、「こういう役もできるのか」と違う一面が観れた作品でした。
この方もヨムさん同様、このままの勢いでたくさんの作品に出演されれば助演俳優として重要な役者さんになる可能性大ですね。
そして、おそらくおばちゃん役者の重鎮!!
キム・ヘスク
すげー写真見つけてもうた(笑)
韓国ドラマを観ていれば出会わないはずがない、重鎮なのではないでしょうか。
「スタートアップ」
私は「スタートアップ」が出会いですが、もー泣かされたー!(笑)ダルミそしてジピョンのハルモニですよ~。あたたかくて優しいハルモニ。
目が見えなくなる過程もあって、もうめちゃくちゃ感情移入して観てて。この時から並々ならぬ演技オーラを感じてました!
「賢い医師生活」
こちらではアン先生のお母さんで大病院の病院長夫人ロサ役。
これがまたいーのよ!「2」で自分が痴ほう症なんじゃないかと心配するエピソードと理事長との友情と愛情にグッときました。
バンドにキーボードとして参加する姿もとても良くて!60から70を過ごす女性や同年代の人達、私は母親がその世代なので凄くグッときました。「こんな風に毎日を過ごしてくれたらいいな」と思います。
「調査官ク・ギョンイ」
そして私が今ハマっているドラマ「調査官ク・ギョンイ」では得体の知れない財団のドンを演じています。敵か味方か。どっちにしても怖い〜!ヘスクさんのダークサイドドラマは初めてなので楽しみー!早くもゾクゾクさせてもらってます(笑)
もー韓国ドラマファンには超おなじみの存在のようで、役者界でも重鎮みたいですね。この写真怖いよ〜(笑)これからもたくさん見かけると思います!
そして、おばちゃん枠の最後は
イ・ジョンウン
「パラサイト」
この映画でおなじみですね。出会いがこの作品なんですが、この作品が既に凄いじゃないですか、いろいろ(笑)だから次の作品で出会った時、
「椿の花咲く頃」
最初はこのドラマでは重要な役ではあるけど、あんまり背景が最初の方では明かされないので普通に観てたんですけど、後半ね、もう凄いよ(笑)目が無くなるかと思うほど泣かされましたよ!!
「パラサイト」に出てるって頭ではわかってるんですよ!なのに、もうこの母役のエピソードが「泣かせすぎだろ!」ってくらい泣かせる!
ドンベグと別れた理由が明かされる回はその回だけでもぜひ観てほしい!!もう思い出すだけで、今書きながら泣いてますから(笑)
ドンベグへの愛と貧しさから幸せに育ててあげられない苦悩、そして手放す時。苦しいのよ、苦しすぎる。またジョンウンさんの演技がスペシャルウルトラ級なんですよ!
ずーっと見守ってるんですよね。伏線まで完璧な演技だった。
だからこの演技力で数々のドラマに出まくってれば、韓国の人や韓国ドラマファンの方は「パラサイト」でこのキャスティング観ただけで「絶対何かある」って思うわけですよね。私は真っ白で観たのでかえって良かったのかも(笑)
というわけで、おばちゃん枠はまだまだいらっしゃいます。「え?あの人は?」って人もいます。
すみません、全部書いてたら長すぎて大変なので、とりあえず私の好みのおばちゃん4選ってことにさせてください(笑)
「韓国ドラマにとっておばちゃんはもう肝みたいなもんだ」
と勝手に思ってます。おばちゃんはただのおばちゃんじゃないの。ただの脇役じゃないんですよ。下手したら作品の記憶、全部持ってっちゃうくらいの力でかかってくるわけです、女優さん達が。ええ、まんまと食われてますよ(笑)
これからもどんなおばちゃんやハルモニに会えるのか楽しみです!
で、韓国ドラマの助演界、これだけじゃないんですよ!
天才は実は若手にも溢れていた。。。
次回は若手俳優編です!
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