小旅行。
京急電鉄がやっている、
「葉山女子旅きっぷ」を購入して友人と新逗子へ出かけました。
海の向こうに佇む鳥居が見てみたかったのです。
新逗子に降り立ってすぐ、
駅の近くでお昼ご飯。
季節の野菜カレー。
とてもボリューミー!
でも今まで食べたことのないクリーミーな味のカレーでとっても美味しかった。
お昼を食べたら海沿いへ。
バスのフリーチケットがついているのですが、天気も良いしレンタルサイクルを借りてサイクリングがてら向かいました。
緩やかな坂道を登ったり下ったり。
海と同じくらい風を感じることが好き。
通過していくマリーナや通りの向こうに切れ切れに広がる水平線。
心が軽くなるのがわかる。
人間は海から産まれて、海へかえっていく。
何かで読んだ一節を思い出して、
私の心もきっと海に還ってきたのだと思った。
水平線を眺めたのはいつぶりだろう。
梅雨入りしたのか、湿度の高い空の下。
太陽の粒子と、風束の心地よさ。
裸足をさらう波の感触。
愛おしい世界。
海辺で育ったけれど、東京湾とでは全く違う。
静かでどこまでも広がっている。
友人が、シーグラスを拾いたいって言っていた。
あまり気にして見たことなかったけれど、どうやら穴場だったらしくいくらでも見つけられた。
波に足をとられてびしょびしょになったり。
見つけるたびに見せ合って、笑い声が海にこだました。
優しい、優しい時間。
快晴とまではいかなかったけれど、
日中のまあるい空気。
暑さのせいでどこか視界もぼんやりしていたような。
夕方になって、帰り道アイスを食べたり海辺のカフェに寄ったりした。
このカフェの近くから鳥居が見えた。
生憎の曇りがちな天気で、
富士山やサンセットビーチはみれなかったけれど、写真に収めた景色の何百倍も目に映っていた景色は美しかった。
行きに寄った森戸神社の奥の森戸海岸の景色。綺麗だった。本当に。
この写真はずるい(ネット引用)
竜神さまが祀られているって、
なにかで読んだ気がする。
書きかけの竜神が出てくる物語が少しだけ見えた気がした。
海辺の町は時間がたおやかで。
悲しみも喜びも、きっと海へ還っていくような優しさに溢れた場所だった。
いつかそこに、私も還りたい。
やるべきことを見失いかけていた毎日に、優しい時間は染み込んだ。
新しい青に染まった心から、
また新しい物語を作ってゆく。
海が好き。