#121
相手に対して、
自分の中にネガな感情がよぎる時
大体の場合問題を抱えてるのはこちら側だったりする。
ネガティブを紐解くのはさじ加減がなかなか難しい。
昔は見て見ぬ振りをしたり、
無かったことにして自分を守っていたかもしれない。
そんな時間を長く過ごした後に生まれた、
〈向き合う〉という選択肢。
それが出来るようになって、
やっと自分の弱さや至らなさを本当の意味で受け入れられるようになってきた。
〝どうしていつも同じような目に遭うのだろう、
私は相手に対して何も悪いことはしていないのに〟
長い間苦しんできた問題のその答えは、
〈自分を選ぶことをしなかったから〉だ。
ユアペースに合わせるばっかりで、
私は私に蔑ろにされ続けていたから。
そんな時間も積み重ねて、
最近はなんだかいい具合に肩の力が抜けている。
(抜けすぎて怒られそうな日もあります)
昨日今日、ある人の言葉がなんだか偽善的に聞こえる瞬間があった。
なんでだろう?
自分の心の中を探ってみたら、
過去に対人関係で痛い目にあった時、
その相手が発していた言葉や考え方に近いものを感じていたからだった。
ある人のことは私はよく知らない。
故にその人が偽善的なのではなくて、
過去の記憶がリンクしているだけなんだと思う。
嫌悪や生理的なものはそれぞれ感覚が違うから仕方ないけど、
自分の心が疲弊してしまいそうなものからは
きちんと距離を置かなくてはいけないんだなと改めて思う。
そしてよく自問すること。
相手を蔑ろにするためではなく、自分を大切にするために。
プライベートな人間関係なら、
無理にわかりあう必要も悪く言う必要もない。
ただそこから離れればいい。
何でもかんでも見切りをつけていくのも危険な気がするけど、少なくとも自分の心ファーストな癖をつけたいですね。
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って思った一日だったよ。
おやすみなさい、また明日。