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#5 仕事と自分の相性。

年明けから副業でコピーライターをやっている。
始めてからまだ日が浅いので、ほとんどお小遣いのような収入なんだけど、とりあえず副業を始めた。

2月の本職繁忙期には、案件を抱えすぎて正直病みそうだったけど少し慣れてきて最近は楽しさも感じる。

本当にやりたいことは音楽や物語を作ること。
自分の感覚を使って何かを作り上げることがしたい。

じゃあなんでコピーライターなんて始めたの?
答えはシンプルで、今の本職を辞めたいと思っているからだ。

私はずっと、接客・サービス業に従事している。
仕事自体は嫌いではないけど、人間関係に振り回されて自分の心が形を失っていくのがもうどうにも耐えられそうにない。

何か秀でた資格があるわけではないし、やりたいことだけに打ち込んだとしても現実問題生活がある。
こういう話をすると、
「そんなこと言ったって、それしかできないんだからそれをするしかないじゃない」
少なからずそう言われる。

至極ごもっとも。
だから今日までこの仕事を続けてきた。
あまりにも酷い環境からはやっと抜け出せたけれど、
今の職場の方はきっとみんな良い方だけど、

この先10年、20年と1日の半分近くを使ってこの仕事続けられるか?って考えたら、本気で無理だと思った。

自分がスキルを身につけながら、頑張れるものってなんだろう。本当にやりたい好きなことを出来る時間や環境を捻出するために、自分の為になる仕事ってなんだろう。

そう考えていた矢先、元々行く予定だった文章教室の日程がどうしても合わず、たまたまぴったり予定の合っていたコピーライティングの教室に参加した。
それがとても楽しかった。
勉強自体も楽しかったし、今は収入にはほとんど繋がっていないけど、学びながら仕事として記事を書くという経験が新鮮で嬉しかった。

これなら続けられるかもしれない。
書くこと自体は好きだし、自分の作品を書くという行為とは真逆にあるものだけど、
「書く」という行為をより自分の内側へ、日常の内側へ置いておける気がした。

接客業界で心を擦り減らすより何倍も自分の為になると感じた。

仕事が1ヶ月休業になって、代わりにたくさんの時間を手に入れた。
この2週間ずっと頭の片隅で考え続けていたけれど、この非日常は私がこの先の人生を頑張るための転機になる気がしてる。

今すぐとはいかないけど、本業はもう辞めるって決めた。
書くこと、作ることに言い訳せずに、自分の意志でそれをやろう。

この非日常と、noteを通して垣間見る作家さんひとりひとりの文章に、背中を押されたような気になってます。

まだまだ未熟で納得いく作品なんて書けた試しがないし、辟易もし続けるんだろうけど、
この先目指すべき道を決めました。

しんどい日々はまだ続く。
でも楽しんで進んでいきたい。

自分の人生を考える、世界中がそのタイミングなのかもしれない。

#25時ごろ待ち合わせ #日記 #仕事 #副業 #コピーライティング #ライター

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