#131
今日はお仕事の後に、
同僚友達と食事をしに自由ヶ丘へ行きました。
彼女は今日お休みだったので
私が上がる時間に最寄駅で待ち合わせの予定だったのですが…
休憩時間に寄ったカフェでバッタリ遭遇。
(しかも同じもの頼んでた…)
注文したものが思いのほか出てくるのが遅くて、
5分くらいでホットケーキとカフェオレを詰め込んで私は走ってお店に戻りました。。
(そして気持ち悪くなる)
***
陽が落ちるのが本当にはやくなった。
もう11月も半ばだったな、そんな風に夕方になると思い出す。
心
の中に、小さくて特別な部屋がある。
誰にもわかってほしくないこと、
誰にも見せたくない大切なものをしまう小さな部屋。
1人でいるときは、いつもその部屋にいる。
本当の自分
本当の姿
本当の言葉
本当の思いを、この部屋にいるときは私は忘れない。
誰かと話しているとき、
私はこの部屋の扉を隠してしまう。
開かないでほしい、気づかないでほしい。
そういう考えが巡ってしまうと、
口から出る言葉は逆さまになって 自分の気持ちと少しずつ離れてしまう。
最近この感覚が奇妙でなんだか落ち着かない。
願望は言葉にして、そう思う事柄もあるけれど
この部屋の中身だけは誰にも見せたくないし、
話したくない。
自分だけの美学があるとするならば、
きっとこれがそうなのだと思う。
多分誰もが持っている、自分だけの価値感。
自分にだけ分かる、確かなもの。
そうか、ここまで書いて腑に落ちた。
これが〝秘密〟なんだね。
誰もが体の内側に獣を飼って、地獄を持て余す。
簡単に見せるものではない。
勝たなくては。
飼い慣らされるのではなく、飼いならしていかなくちゃ勿体ないよね。
それではおやすみなさい、また明日。