
Photo by
hbr
無題
素直な言葉で話しがしたい。
いつも嘘をついているような後ろめたさが拭えないのは、結局自分自身を愛せずいるからだ。
心が疲弊したまま、なかなか元気にならない。
泣きながらご飯をたべる。
最悪の気分だ。
職場、家族、知り合い。
全然気が休まらない。
このままの生活を続けていたら、本当におかしくなってしまいそうだ。
嫌いな仕事でも生きていくためにはやめられないし、
苦手な人と関わらないようにするにも限界がある。
他人よりも他人な家族の修復はこの先きっと無理だろう。
いい加減に目を覚ましてよ。
自分の人生をあるいてよって、いつもの俯瞰中毒。
でもなににもならない、どうにもなれない。
この家に帰ると急に頭が馬鹿になる。
思考が奪われてしまう。
溜まってる副業も勉強も途端にやる気がなくなってしまう。
早くもう一度出て行かないと。
流石にこの生活環境、私にはもう限界だ。
家でリラックス出来たことは悲しいけど一度だってない。
重たくて濃い暗闇に沈んでしまうと、
音楽や言葉や芸術の類は全然届かない。
言葉があまりにも無力なことを、自分ひとり救えない日には痛いくらいに突きつけられる。
私がやっていることは、目指しているものはきっと嗜好品の類で、肝心な時に何にもならないような砂上の楼閣なのかもしれない。
言葉を愛している人たちとばかり時間を共有していたから忘れていたみたい。
日常に隠れている無骨さや無神経さに、急に切りつけられたような気持ちになるよ。
本当に生きにくい。
心が負けそうになる。
馬鹿の一つ覚えみたいに「それでも前を向こう」だなんて、疲弊しすぎて今は思えないんだ。