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モノローグロム

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#音楽

恋愛音楽

恋愛音楽

季節感の乏しい夏。

朝、マスクをして駅までの短い時間空を見上げる。
ワイヤレスイヤフォンを耳に押し込んで、8月の私は今日も音楽と一緒だ。
外側だけが非常に夏っぽい。ように見える。
子供の頃の原風景のような、真っ白い入道雲と高発色の青い空。



相も変わらず、大人になった今でも音楽に恋をしている。音の為に生まれてくる、言葉の感触も同様に。心の内側を見つめ続けるような、それを季節や幻想に投影する

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wireless

wireless

心ごと服を着せ替えるように、
私は音楽を着せ替える。
イヤフォンで遮断された身体を巡る音楽と、
同じ色、同じ温度になって彷徨う人生はなかなかドラマティックだ。

身体の中の音楽がすべて消え失せてしまったら、
きっとそこまでの生なんだろう。
最期のその瞬間まで音楽に溺れていたい。

コードに繋がれた誰にも聞こえない、見えない私の
内側の世界を、切って繋げて多分言葉を書く。
知ってほしいのかもしれない

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色々つくりたい。

色々つくりたい。

一年の半分があっという間に過ぎて、時間は加速度を増してどんどん進んでいく。
(写真はいつかの夏に食べた美味しかったもの。無関係)

あれやこれやと堂々巡りで同じことの繰り返しのような数年と、今年は全然違っている。
きっと様々なタイミングが来たのだなと感じる日々。

思考回路も段々と周波数が変わってゆき、
足りないものを数えるよりも手の中にあるものを
見えないものへの焦燥感より、少しでも近づけるよう

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ハルの言う通り

ハルの言う通り

indigo la Endのこの曲を聴いていた、
雨が降った深夜に考えていた事は
その半分近くにきっととっくに答えが用意してあって、残りの半分は自分の与り知らない それでもやっぱり答えが決まっているような気がする。

自分の振る舞いから導き出される答えに、
予想だにしないものなんてあるのだろうか。

予定調和な出来事に、心をすり減らすのは
ほんとうに ほんとうに詰まらないよ。

見えないから見たい

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音楽標本

音楽標本

人生の色々な場面で、音楽が流れている。

空っぽだった夏の日の午前

大切な人を失った日

壊れた欠片を繋ぎ止めた瞬間

心が求めていた物が、目の前で形を成した時

席から立ち上がった友人を見上げた視線、泣き出しそうな顔に気がついた時も

ただ呼吸を繰り返しているだけだって、
そのシーンを切り取ってみたらどんな瞬間も掛け替えの無い、
もう二度と戻らない意味のあったもの。

心が動いて、留まって、

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