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アップサイクルについて

こんにちは。Die ERDEです。
今回はDie ERDEで扱っている作品にもある「アップサイクル」についてお話します。

私自身、「アップサイクル」という言葉は、当初聞き馴染みがなく、Die ERDEを立ち上げるにあたり、SDGsやエシカルについて知っていく中で出会い、取り入れてきました。
どちらかというと、リサイクルなどの言葉の方が聞いたことある方が多いように思えます。
今回は、リサイクルとの違いも含めてお伝えしていきます。

アップサイクルとは


アップサイクルとは、捨てられるはずのモノに、新たなデザインや機能を持たせて再利用することを指します。

アップサイクルの対義語として「ダウンサイクル」があります。
ダウンサイクルとは、捨てられるはずのモノを原料にしたり、別の素材として使用するなど、元のモノより価値を下げて資源を再利用することを指します 。
例えば、古くなった洋服を雑巾にして使用することが、この「ダウンサイクル」に当てはまります。

アップサイクルとリサイクルの違い


リサイクルは、捨てられるモノの中から使えるものを取り出し、原料や材料として再利用することを指します。
例えば、ペットボトルを原料にした繊維で作られる衣類や、紙ごみから作る再生紙、トイレットペーパーなどが「リサイクル」に当てはまります。
廃棄されるものを再利用するという点ではアップサイクルもリサイクルも同じですが、アップサイクルは原料や材料に戻すのではなく、元の製品の素材をそのまま生かすという特徴があります。

アップサイクルとSDGsとの関連


アップサイクルは、SDGsの17の目標のうち、目標12「つくる責任 つかう責任」との関連が強く、また、プラスチックごみの削減は、目標14「海の豊かさを守ろう」にも繋がっていきます。
このようにアップサイクルはSDGsの目標達成や持続可能な社会のための具体的な手段の一つとなっています。

アップサイクルとDie ERDE


その中で、Die ERDEでは、ペットボトルのキャップを利用してアップサイクルのアクセサリーを製作しています。
どのように製作しているかや、具体的な製品にについては次回の記事でご紹介していきます。


(参照)
講談社「アップサイクルとは? リサイクルやリメイクとは違う、SDGsへの新たなアプローチ|SDGsにまつわる重要キーワード解説」2022年06月08日

SMART ENERGY WEEK「アップサイクルの定義・意味とは?リサイクルやリメイクとの違いと具体例を紹介」2024年04月05日

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