リセットの支度 - Cathy Claretさんとの共演を終えて(全体公開ラスト記事)
有難いことに今月に入ってから、なぜかお二人の新しい読者の方々がこのマガジンをそっと応援下さりました。なので気を好くして暫くページをオープンにしていたところ、記事を更新していないのでnote運営から警告のメールを頂きました(笑)。
そっか… 更新しないといけなかったのですね。でももう、ここ noteでの活動は全て終わったと感じており、この記事を最後に月額マガジン『Avec Le Temps』の廃刊手続きに入ります。
既にご存知の方もおられると思いますが、2018年2月21日、わたくし Didier Merahはフランスの歌姫 Cathy Claretさんと東京は六本木のJ-WAVEにてヴォーカルとエレピのシンプルな共演を実現させ、Cathy Claretと共演した日本で初めてのピアニストとなりました。
かれこれ昨年下旬から静かに準備を進めて来た夢が、一つ実現しました。
いざ彼女との共演を終えてここ noteに戻って来ると、確かにもうここで書けることはもう何もないと思いました。
さぁ、いざ立ち去る準備を始めると、少しだけかなしみもあります。虚脱感もありますが、私はここを飛び出さなくてはなりません。
越えるべき河をひとつ、ふたつ越えることが出来たからです。
他の記事は2018年4月末日まで(あくまで予定ですので、それより早まることも予想されます)ここに温存し、各記事は私の手元には一切残さず翌日には全て消去に踏み切ります。
私には過去等、もう必要ないのです。
或る方が私に「或ること」を通じ、『来年も、再来年もチャンスは再び訪れます。』と言うようなことを話されましたが、私にはそれはありません。
ほんの半年の間に、私を巡る状況も私自身も一変しました。勿論そうなることは、きっと最初から決まっていたのだと思います。
巨大な宇宙の中で、同じ場所に同じ星が居続けることなど出来ません。刻一刻と全ては移ろい、0コンマ1秒後にはもう違う場所を私たちは漂流して行くのです。
Cathy Claretさんは私に、多くのことを教えて下さいました。何より彼女の強さの裏にそっと息づく無限の愛は、私にとって永遠のプリマヴェーラです。
共演の様子はおそらく近日中にJ-WAVE 『サウジ・サウダージ』と言う番組からオンエアされる見通しです。
今の私の答えの一端はそこに、そっと封印しました。
なのでこれこれしかじか‥ と言う言葉よりも、その音楽から「ありのままの私」を感じ取って頂ければ幸いです。
又、2018年3月21日にはわたくし Didier Merahのニューアルバム『Mother Earth』がリリースされます。既にAmazonその他色々なプラットフォームより予約が開始しています。
是非『Didier Merah ⇨ Mother Earth』を検索して、私の今を皆様の全身で感じ取って頂けることを願って居ます。
今日まで私のnoteライフを応援頂き、本当に有難う御座いました。
See you again!🌺
from Didier Merah
23 Feb. 2018 19:31 JST ⏱
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