心身統一合氣道⇔合気会系 受け身の違いについて①
8月末、合気道稽古中に右足親指を骨折して、およそ1ヶ月強経ちました。
昨日整形外科受診し、ギプス固定は取れました!
が、取り外し可能なギプスに変更ということで、仕事中など外出時にはやはりまだまだ固定が必要とのこと…
まだ親指は腫れてるし、長丁場です。
椅子に座った状態からの八角棒の素振りや氣の呼吸法など、今できることをやろうと思います。
さて、今回は心身統一合氣道と合気会系の受け身の違いについて考えます。それぞれの特徴を列挙します。
心身統一合氣道の受け身の特徴
(相手の手首をとる時など)触れるくらいの力で相手の手を取る。ただし統一体が前提。(不統一で力が抜けた状態で受け身をしても、組技の意味がないし、危ない。)
相手(投げ)の動き・氣についていく。その時、少しも相手に重みを掛けない。相手と一体となって動く。相手に重みをかけるような取り方をすると、怪我の原因となる。
合気会系でいうところの横受け身・飛び受け身がない。(少なくとも制定している徒手の第1~第24体技では左記の受け身はとらない)
合気会系の受け身の特徴
(相手の手首をとる時など)相手の手首に張り付くように手を持つ。力いっぱい持つ必要はない。
相手の技を受け入れた上で、衝撃を緩和させるための技術。
飛び受け身、横受け身、後ろ落とし等、柔軟性や高度な技術を要する受け身が存在する。
両者の特徴としてはこのようなところでしょうか。
伝わるかな・・・?
これらの特徴を掘り下げて説明するには、少なくとも心身統一合氣道の技の体系について説明が必要になりますね。
それらについては次回ということで。
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