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「子育て」と言うけれど、子より親が育たなきゃならない気がしている話

前提:妻の海外駐在に帯同され渡英し4週間目の主夫(息子7歳&4歳)

子育てのしんどい所って、煎じ詰めると「自分の思い通りにならない」ことかなと思っていまして。
自分が何かを期待してアクションしたことに対してほとんど期待通りの反応って返って来ないんですよね。いや、相手も一人の人間なので、こちらの思い通りにできないのは当たり前ではあります。
ただ、仕事を辞めて「父」という肩書が自分の中で殆どの比重を占めるようになってからは、このアウトプットが思い通りにならない子育てというミッションだけと向き合っていくことはなかなかチャレンジングだなと感じている次第です。
ちょっと歯切れ悪いですね。

もやもやの正体の半分ははっきりしていて、それは「仕事してない」という所から来る焦燥感ですね。
2年間定職から離れて海外で過ごせることは心からワクワクしていたのですが、「海外にいること」自体にはもう慣れまして、今は何か面白いことやりたいな!という気持ちが高ぶっています。
この高ぶりをなかなか処理できないのがモヤってるポイントで。
今は毎日子供とマンツーマンなので
・ゆっくり腰を据えて考える時間が取れない
…と書きながら気づいたのですが、働いていたときだってゆっくり腰を据えて自分の将来について考える時間とか取れてなかったなと思い至る次第。

すこし引いて考えると、この焦燥感は生きている限り付き合わなければいけない種類の感覚で、その前提で腰をじっくり考えたり何かを決めてそれに向かって行動し続ける態度が必要なのかなと思いました。半分は解決!(?)

モヤモヤのもう半分は子供たちにもっと何かできないか?という焦りですね。
いよいよ来週から現地校に通い始める小1の長男は、学校に通い始めることが不安で昨日夕ご飯の前に泣き始めてしまいました。3歳から英会話通って小学校入学後も英語学童を利用して英語力向上に取り組んできましたが、やっぱり不安は仕方ないらしい。
であればせめて準備のためにということでオンラインの英語教材とかこちらで買ったワークブックとかを進めてみるのですがそれもなかなか気が進まないそうで。

せっかく専業主夫として子育てにコミットできる環境なのだから、なんかしてあげたい。してあげないと!という思いはあるんですが、じゃあ何をしてあげればいいのかってのが悩みどころで。

とりあえず今日は毎日夢中で見ているマイクラのYoutubeチャンネル(まいぜん&シスターズ)の公式英語版なるものを見つけまして、「こらなら見てもいいぜ」ということで兄弟二人で楽しく視聴しています。

いろいろ書いていたら自分の中(だけ)で腹落ちして来たのですが、何かモヤついている時こそ立ち止まって考えてみることって大切ですね。
今日現在自分が感じていたモヤモヤは取るに足らないものであると気づけましたので、この後子供たちと一緒にお絵描きとかワークとかやってみようかと思います。


戦争博物館 第一次大戦で使用された巨砲とともに

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