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そろそろ欲しいK-70の後継機



PENTAXのホームページを見てたら、

しれっとKPが生産中止になってるんですね。


まぁAPS-Cのフラッグシップ機である、

K-3 MarkⅢが今年中には出ますものねぇ。


世代交代は仕方ないのかも。

しかし、K-70はそのまんま。


あの~、K-70が出たのが2016年7月22日、

KPが出たのが2017年2月23日なんですけど。

なぜ後に出たカメラが先に生産中止になるんだ?!


K-70ってキヤノンさんで言えば、EOS 80Dあたりがライバルですよね。

入門者から中級アマチュア向けのカメラ。

キヤノンさん、2020年9月20日に後継機のEOS 90Dを出してるんですが。

本来は一番数を売らなきゃいけないモデルが、

ラインアップの中で一番古いってダメダメだと思うんですが。


いや、シロウトがこーやってグダグダ言わなくても、

PENTAXさんは十分理解してるはず。

K-3 MarkⅢが発売になったら、

K-70の後継機の開発を発表するに違いない。


今のPENTAXさんにK2を発表した時のような馬力が開発にないのは、

悲しいかな事実なのであるから。

そこで

「K-70の後継機はこうなって欲しい!」


というイチK-70ユーザーとしての個人的なおねがいを書いてみます。

①シャッターの絞り機構の改善

K-70もシャッターボタンを押すと、

絞り機構が連動してレンズを設定値に絞り込むようになってます。

大抵の一眼レフはそーですわな。

問題はその機構。

電磁石を使ってるのですが部品が磁気を帯びて絞ったまま動かなくなり、

撮影した写真が真っ黒になるという現象が発生しています。

誰が呼んだか黒死病。


この持病とも言われる現象はK-70の2世代前のカメラ、

2012年6月29日発売のK-30の頃からユーザーによって指摘され続けてます。

なのに8年以上もメーカーとして放置のまま。

ずっと同じ機構を使い続けています。

この症状が出た場合、

メーカーに修理に出すと2万円ほどかかるそうです。


自分で修理する方法もあり、

有志によってホームページやYoutubeで公開されてます。

しかし工具はもとより、分解が必要です。

しかも万一何かあっても、すべて自己責任。

シロウトには正直リスキーで、敷居が高いように思います。

やはりここはメーカーとして改善して貰わないと。


②連写機能の改善

連写の速度はK-70の最高約6.0コマ/秒で十分だと思うんです。

ミラーレスじゃないから、

これ以上速くすると色々不都合が出て来るでしょうし。

問題は連続撮影可能なコマ数。

40コマって、多いように一見見えますが、少ないんですよ。

最高速度が7秒弱しかしか持たないのですから。


それ以上続けると速度がガクンと落ちます。

コレって結構イライラするんですよね。

本体のメモリー量を多くすれば解決するから、

せめて10秒分の60コマは欲しいところです。


欲を言えば、30秒最高速度を維持出来る180コマが欲しいのですが。


③動画機能の強化

動画撮影機能の弱さでは、定評があるPENTAX。

K-70もフルHDしかありません。

まぁ古い機種なので仕方ない面もありますけど。

せめてフル4Kの撮影が、

可能になって欲しいところです。


ライバルの進化を考えると、

8K動画の撮影が可能になって欲しいところですけど。



以上、好き勝手書かせてもらいましたが、

K-70ユーザーとしては是非とも改良して欲しい点です。

もしこの文章がPENTAXの中の人に伝わるのなら、

ちょっとでもこの件について検討してもらえると嬉しいなぁ。


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