お久しぶりの*istD
普段、撮影する時は
鉄道撮影→K-3
植物撮影やネコ撮影→K200D
その他の撮影→K-70
という風に3台のカメラを使い分けてます。
鉄道撮影は被写体が速く動くから、
植物撮影やネコ撮影はCCDの濃厚な色合いが好きだから、
そう言った理由です。
*istDとかの他のカメラはお留守番が多いんです。
上記の3台より見劣りする点があるので。
でも「タマには良いかぁ」と思い、
久しぶりに*istDをお供にお出かけしてみました。
4枚目の写真だけ明るさとコントラストにプラスの補正を掛けてますが、
他は全てjpeg撮って出しの色です。
カメラの設定は、彩度、シャープネス、コントラスト全て全開で。
やっぱりCCD機で上記の設定なので、色が濃厚ですね。
カスタムイメージを「雅」に設定したK200Dと比べても、
なんら遜色はないと思います。
特に3枚目の青空なんか、夏空特有の澄み渡った青が綺麗に出てます。
これがCMOS機だと、薄いブルーになるんでしょうね。
とは言っても2003年9月発売のオールドカメラ。
来年には20歳のおじいちゃんカメラです。
最新のカメラとは勝手が違う点があります。
1.何枚か連続で撮影(連写ではない)すると、
次に撮影可能になるまで時間が掛かる。
これはですね
「中の小人さんが一生懸命頑張ってる証拠」
だと思っては如何でしょうか。
そう思えば、なんだか愛しくなってきませんか?
2.画像再生ボタンを押しても、一瞬間が開いてから画像が再生される。
これはですね
「中の小人さんが不意打ちを食らったので、慌てて画像を探してる」
そう思って見ては如何でしょうか。
他には手振れ補正がないとか、動画撮影出来ないとかの点もありますが、
それらって
「あった方が便利だけど、なくても写真は撮影出来る」
機能でしょ。
気にしない方が良いと思いますよ。
だから
「何枚も次々に連写して瞬間を捉えた作品を撮影する」
なんてのには向かないと思います。
が、「ゆ~ったりと1コマ1コマの撮影を楽しむ」
そんな撮影では未だ現役だと思います。
時間的制約から解放されて、写真を楽しむ。
ある意味大人向けのカメラなのかもしれませんね。