国宝 油滴天目
先日、中之島にある大阪市立東洋陶磁美術館へ行って来ました。
お目当ては勿論、国宝の油滴天目。
天目茶碗といったら、茶碗の王様ですからねぇ。
しかもあの悲劇の関白、豊臣秀次が所有していた逸品です。
いやぁ、見事でした。
ホント、国の宝です。
形が美しいのもさることながら、やはり目を引くのは内側の美しさ。
炎による偶然の産物とは、凄いものです。
そんな凄い茶碗なんですが、なんと写真撮影OKなんです。
まぁずっと撮影しっぱなしというのも他の方の迷惑なので、
常識的な時間内でということですが。
でも撮影禁止の美術館が多い中、太っ腹と言える美術館です。
他に常設展の品にも凄い作品がありました。
見事な青磁の壺
金持ちオジサンが大好きな李朝の白磁
絵付けが鮮やかで某鑑定士のオジサンが、
「良い仕事してますね~」
と言いそうな古伊万里の壺とか
これら全部撮影し放題。
おかげで撮影枚数がエライ事になりました。
こんなに凄い作品があるのに、入場料は1800円。
かなりトクした気分になれた一日でした。
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