気になるPENTAX K-3
PENTAXから待望のAPS‐Cフラッグシップ機の、K-3MarkⅢが出ましたねぇ。
確かに凄いカメラなのですが、問題はそのお値段。
ボディ本体で約29万円というのは、正直ちょっと手が出ません。
それにデザイン上、どーしても気に入らない点が一つあるのです。
それはペンタプリズムのトンガリ頭。
そっちの方が正統のデザインだとは承知してるのですが、
トンガリ頭は好きになれないのです。
好きなカメラも、トンガリ頭ではありませんでしたし。
PENTAX以外だと、ポルシェデザインで有名なCONTAX RTSも四角い頭です。
ジウジアーロによるデザインのニコンの名機、ニコンF3も。
つまり自分には、高級機≠トンガリ頭というイメージがあるのです。
だからK-70購入時にKPは検討対象となりませんでした。
予算的には買えないことも無かったのですけど。
そこで色々考えてみて、今注目なのがPENTAX K-3です。
二世代前なので若干劣る点も多々ありますが、
機能的にはまだまだ十分現役で使えるレベル。
センサーの画素数はK-3 MarkⅢと同じなのですから。
実際には、画像処理エンジンの差が出ると思いますけど。
それでいて現在の中古のお値段が、ボディ本体で4万円ぐらい。
さらにK-3 MarkⅢへの買い替えで、値段が下がる事も期待出来ます。
ホント、実用上はまだまだ使えるんですよ。
有効画素数が約2435万画素、最高ISO感度は51200、
最高約8.3コマ/秒のシャッター、3段の手ブレ補正もついてます。
それが今でもボディ本体が4万円ぐらい!
かなりおトクだと思います。
ただ一つ問題が。
4万円出せば、中古でK-70のボディ本体が買えちゃうんです。
K-70はなんと言っても現行機。
まだまだメーカーでの修理対応が期待できます。
でもK-70のユーザーとして意見を言わせてもらえば、
カメラとしての成り立ちが違うんですよ。
やっぱりK-70は普及機。
高級機のK-3とは数字に出ない差が明確に存在します。
シャッターを切った時のフィーリングとか。
K-70はかなりミラーショックが大きいんですよ。
それが安っぽくてねぇ。
それにK-70には、絞り制御機構が絞り込んだままになる持病が。
だから今、K-3が気になるんですよ。
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