コンデジも悪くない
先日、一眼で撮影した画像を見てたら、画面の隅に汚れが。
何枚かの画像の同じ位置にある。
レンズを清掃して、青空を撮影。
画像を見ると、汚れは落ちてない。
そこで別のレンズを装着してまた青空を撮影。
同じ位置に汚れは出てるので、結論はただ一つ。
センサーが汚れてる。
一眼レフだから、レンズ交換時にセンサーに汚れが付くのは仕方ない。
宿命みたいなモノ。
そこで修理にお出かけするついでに、
久々にコンデジを引っ張り出して撮影してみる。
久々に使ったコンデジは、悪くなかった。
むしろコンデジの魅力を再発見したと言っていい。
まず撮影時に音がしない。
操作音をオフにしてるので、シャッターを切っても全然音がしない。
静かすぎてちゃんと撮影出来てるか不安になるほど。
これが一眼レフだとシャッター音の他に、ミラーを上げ下げする音が。
構造上仕方ないんだけど、音が目障りな時だってある。
でも音がなくて不安になるということは、
普段は一眼レフの音に飼い慣らされているということですよねぇ。
次にレンズを交換しなくても済む。
今日みたいな雨の日は、
一眼レフだと外でレンズを交換するのに躊躇してしまう。
内部が濡れてしまいそうだから。
いくら防塵・防滴構造のK-70でも、
マウントの開口部から雨が入り込んだらどうしようもない。
その点コンデジはレンズが一体。
その可能性はあり得ないことだ。
しかもレンズを交換する時間のロスがないから、
電源を入れて立ち上がったら、すぐに使える。
だから慌てなくて済むので、撮影時の心にちょっとした余裕が出来る。
コレって結構重要なことですよね。
という訳で、色々撮影してみました。
ストレスを感じることなく、サクサクと撮れます。
「押したい時は即座にシャッターを押す」
感性で撮影する自分のようなタイプの人間にとっては、
コンデジの方が一眼レフより向いてるのかなぁ?
そう思いながら、シャッターを切ってました。
結局、一眼レフはセンサー清掃により、綺麗な元の状態へと戻りました。
コンデジは再び家でお留守番となりそうです。
でも実力は侮れない「スーパーサブ」なんだ!
そう感じた今日なのでした。