2周年+αのPENTAX K-70
ちょっと過ぎちゃったんですが、
先月で自分のK-70がめでたく2周年を迎えました。
そこで気づいた事などを改めてレポートします。
PENTAX K-70は2016年7月22日に発売された一眼レフ。
もうすぐ発売開始から6年になります。
現在PENTAXのラインナップでは、エントリー機の役割を果たしています。
詳しくは、下のリンク先を参照してください。
で、自分が使っての感想なのですが
1.モニター撮影時のピント合焦が早い。
やっぱり像面位相差AFとコントラストAFのハイブリッドAFは、
ストレスなくピントが合います。
コントラストAFのみのK-3だと、ちょっとぎこちない時がありますが、
K-70ではそういう事が皆無です。
K-3はファインダーを覗きこんでナンボ、なんでしょうね。
まぁその分K-70の電池の消耗は激しいようですが。
2.モニターを使ってのMF撮影がしやすい。
オールドレンズを装着した時、当然ながらMF撮影になります。
その時モニターを見ながらピントを合わせやすいんです。
この事は夜間撮影時に大きな味方となりました。
3.バッテリーグリップが欲しい。
自分が普段使ってるカメラとして、K-70の他にK-3とK200Dがあるんです。
その2台には、バッテリーグリップが付いてます。
確かに重くなるけど、バッテリーグリップは便利なんですよ。
縦位置撮影の時とか。
バッテリーも長持ちしますし。
でもK-70にはバッテリーグリップの設定がないんです。
エントリー機だからと考えられますが、
K200Dも発売当時は同じエントリー機でした。
4.シャッターの感触が安っぽい
以前にも書きましたが、シャッターを押した時の感触が安っぽいんです。
「ガシャン!」って感じ。
もう、これが安っぽくて安っぽくて。
なんか「今シャッター押してまっせ!」とカメラが訴えかけてるような。
5.本体のバッファー容量が少ない。
これも書きましたが、もう少しバッファー容量が欲しいですね。
気分よく連写してると、肝心な時に限って連写速度が落ちてしまう、
という事がそこそこありますので。
6.バッテリーがD-LI109しか使用できない。
K-7以降のPENTAXの一眼レフは、
基本的に単3電池4本かD-LI90Pのどちらかを電源として使用可能です。
例外なのがKP(バッテリーグリップにD-LI90Pを装着可能)、K-70、K-S1、
K-S2の4機種です。
ただ上記の通りKPはバッテリーグリップを装着すれば、
D-LI90Pを電源として使えます。
しかし残りの3機種は、D-LI109しか使用出来ないんです。
所有しているカメラがK-70の1台だけなら問題になりません。
しかしメイン機がK-3Ⅲでサブ機にK-70と言った場合、
予備バッテリーを2種類持ち歩く必要があると言った問題が。
レンズは共通なのに、バッテリーが共通じゃないんです。
しかも今のPENTAXのラインナップは、645Z、K-1Ⅱ、K-3Ⅲ、
K-70の4機種です。
他の3機種(大きくて如何にも電池を食いそうな645Zでさえ)は、
D-LI90Pを電源としてます。
K-70だけがD-LI109。
次世代モデルからはD-LI90Pに統一して欲しいものです。
と、色々書いてきましたが、やっぱり好きなカメラです。
「K-70を選んだ自分は間違ってなかった」
そう自信を持って言えます。
ホント、良いカメラなんですよ。
それだけに「ここがこうだったらなぁ」と思う訳でして。
嫌いだったら、そうは思いませんよね。
ホント、2年ちょいの間有難う御座いました。
これからも宜しくお願いします。
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