「マニュアルフォーカス」ノススメ
最近、ちょこちょこと昔のレンズを持ち出してます。
smc PENTAX-M 50mm F1.4。
何の事はない、フィルム機時代の標準レンズ。
詳しくは以前書いたけど、主に夜間撮影で重宝してます。
で、思うんですよ。
ピント合わせって、良いなぁ
と。
「なんでー?オートフォーカスの方が便利じゃん!」
そんな声が聞こえてきそうです。
確かにオートフォーカスの方が便利です。
鉄道撮影やネコ撮影では、オートフォーカスなしでは考えられない、
自分もそう思ってます。
被写体が動きますから。
でも動かない被写体なら、マニュアルフォーカスの方が楽しい!
そう思うのです。
マニュアルフォーカスでは、ピントリングを回してピントを調節します。
この過程は非常に面倒なモノです。
ミノルタが世界初の本格的オートフォーカスカメラ、
α-7000を発表したのが1985年。
それから37年が経って今やオートフォーカスの方が、
ピント合わせは遙かに速くなってます。
だけど「今、自分で機械を操作しているんだ」という満足感は、
未だにマニュアルフォーカスの方が上だと思います。
アマチュアカメラマンにとって、写真撮影は趣味のモノです。
趣味にとって一番大切なのは、満足感です。
だったらマニュアルフォーカスで、
ピント合わせの満足感を味わってみては如何でしょうか?
そんな中、新しいレンズが。
smc PENTAX-M 28mm F3.5。
こちらはK-70では43ミリになるので、ほぼ標準レンズですね。
やはり50mmと比べて肉眼に近いせいか、使いやすいレンズです。
ホント、素直で癖がなくて使いやすいレンズです。
歪曲収差も少なく、描写も単焦点特有のカリっとした感じ。
マニュアルフォーカスでの撮影が楽しくなりそうです。
で、実はこんなレンズも持ってたり。
smc PENTAX-M 135mm F3.5。
コッチはまだ使ってません。
上手い使い道が思い浮かばなくって。
あとsmc PENTAX-M 300mm F4なんてのもあるんですけど。
どーしましょうかねぇ?
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