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障害者雇用の通院頻度

ほとんどの人は月に一度と決めて、企業に申請していると思われる。
新薬を試していたり、身体疾患の関係で透析等が発生すると月に二度、週に三度以上となる。
私が職業安定所に言われたのは「月に一度通院が決められている人間を誰が使いたいか、考えろ」だった。……そりゃそうだ。

地方公務員であった(ある)父や叔父も「障害者雇用とはいえ、月に一度休まれるのは……」と言っていたので、公務員でも月に一度固定で休まれたら迷惑極まりないのではないか?
ちなみにA型事業所ですら「月に二回も病院に行かれたら迷惑」と言われているので、今後、A型事業所から転換したB型事業所がそれを言い出す可能性はあると思っている。
ただし、処方薬はだいたい出せる日数が決まっている(新薬は二週間分というのがかつての決まり、現在は不明)ので、企業側は通院を迷惑に思っているのなら患者ではなく病院に言ってほしいのだが……。患者は大抵素人だ。

そう考えると、処方薬がないという事情はあるが、三か月から五か月に一度という通院頻度なら問題ないのか?
いわゆる注意欠陥・多動性障害による衝動性の影響があるので、薬を使えと言われたこともある私。

  • リタリンは現在使用不可(私がADHDの薬を使い始めた頃には処方出来なくなっていたため、効力未知数)

  • コンサータは唯一合うが量が多く、処方の制約もややこしい(一番小さい18mgですら体を壊しかけた上、現在の主治医は資格がないので処方出来ない)

  • ストラテラは合わない(処方中はインヴェガと同じくらい腹が立っていたので人を殺しても不思議はなかったと思っている)

  • インチュニブは降圧剤でもあるので無理(この見た目でも母のせいで低血圧気味)

  • ビバンセは覚醒剤の原料になっているので怖い(「精神科処方薬=覚醒剤」の認識はここから)

……となっているので、恐らく処方が決まれば二週間に一度どころか週に一度の通院となりかねない恐怖がある。
やはり、社会に嫌われないためにも自分の症状の悪化は覚悟して、通院頻度を減らすというのが「最適」なのだろう。何かいい方法があればいいが、障害者雇用で通院はつきもの(身体障害、知的障害の場合は例外あり)なので企業と医師会や薬剤師会が話し合えとも思っている。
患者に言われても「医者がそう言ってるから」としか言えないこともあるので。

私は「処方薬をもらわない代わり」に「症状は悪化する」が「三か月から五か月の通院頻度」で済ませるという選択をしたと胸を張っておこう(そもそもが飲めない薬が多いというのもあるが)。

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