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Public transport

公共交通機関の乗務員のうち、乗客対応がある方々に「"聾唖者を相手にするときに限り、マスクを外してほしい"との要望がありました」と伝えに。
感染症対策で制限もあるかも知れませんが、時間が決まっている列車やバスで筆談を頼むと乗務員がパパッと書いてしまうので文字の癖が凄かったり、読めない漢字を使われたりして二度手間だとのこと。
私に伝えてほしいと言われた方は「無理だと分かってるから健常者に手話を覚えてほしいなんて思ってないよ。筆談も読みやすい字を書いてくれる人なら助かるけど時間に限りがあるから無理だろうし」と(筆談で)言われたので、読唇術をお願いしますとお伝えしましてね。
バスは遅延したら休憩時間が減らされるので、安全性を無下にしてでも時間を守るように動かした方がいいみたいですし、鉄道も福知山線の事故のときに問題にはなったけど、日本人の「公共交通機関は定刻を守るべき」という頭は全く変わらないので、乗務員側の手間がな〜とも考えたり。読唇はゆっくり話すだけだから、普段使ってる口をそのまま使うわけで多少は気持ちが違うかも?いろいろ考えてます。
筆談の場合、学生だと漢字読めないとかもあるので、健常者側がいちいち考えて書いてたら間違いなく持ちませんからね。
あと、岡山県を走るバス会社は会社や乗務員の考え方によっては筆談具自体設置していないこともあるので、車内で何かあっても筆談が出来ないことも多々あるんですよ…(^_^;
県南は養護学校の近くをバスが普通に走ってることが多いのです。いろいろとあるので、「みんなが使える」と考えていくと難しいのです。

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