#381 人の死に触れること
昨日の夜、なかなか寝付けませんでした。
そんな日は頭の中で色んな考えがぐるぐると目まぐるしく駆け回るものです。
昨日、頭の中を駆け巡っていたのは人の「死」について。
今年31歳になり、この3年くらいで周りの友達には新しい命が誕生をした報告をたくさん受けています。
同じほどではありませんが、訃報を聞くこともしばしば。
人の「生」と「死」に触れることが増えてくる年代なのかなと思いました。
明日は何が起こるか分からないのが日常です。
ニュースでは毎日痛ましい報道を聞きます。
例えば今日の朝、自分の子が、車との事故に遭うことを想像する親がいるでしょうか。
水難事故に遭う、通り魔に切りつけられる。
「明日後悔しない生き方をする」という考え方は、そんなところから根付いてきました。
きっと、人間が死ぬときに後悔をすることは、やりたいことをやれなかった時だと思っています。
あの場所に行っておけばよかった、楽しいことをもっとしておけばよかった。
誰かの訃報を聞いた時に、あの人はそんな後悔がなかったのかな、と考えてしまいます。
自分にできることは、その後悔を減らしてあげること。
自分の祖父は今年91歳になります。
もう5年くらい会ってないなあ。
「最後に一目見れなかった」と後悔をさせることはしないようにすることが自分にできることかもしれません。
今日はスッキリ寝れるかな。