非日常がない日常
どんなに感染者が増えようが「第2波」とは言わないし、緊急事態宣言も出ない。
それに関しての憤りはない。
経済がこれ以上停滞することによる未来の方が恐ろしい気がするし。
かといって、気をつけていないわけではない。
我が家には基礎疾患を持つ高齢者がいるし、むしろ必要以上に気をつけているかもしれない。
そんな中、1日1回は「京都行きたい」と言っている。
行けないわけじゃない。でも憚られる。
理性や正義感がそれを許さない。世間体を全く気にしないほどの強心臓でもない。
だから、クラスターフェスなんて以っての外!
と言いたいところだが、語弊を恐れずに言えば、ほんの少しだけ理解できる。
理解できるだけで自分が主催や参加しようなんて全く思わない。
今、緊張しながら生活していると言っても過言じゃない。
立場によりいろんな緊張があるはずで、我が家のような緊張があれば、経済的な打撃を受けている方々の緊張もあるし、その他諸々。
不穏な空気が余計にそうさせ、緊張要素が比較的少ない人もピリッとしがち。
そりゃ疲れますよ。
そりゃ息抜きしたくなりますよ。
息の抜き方の問題で、できるだけ思いやりを持った形でしていきたい。
あー、京都行きたい。