松坂世代+1
僕は松坂大輔より1つ年上である。学年も。
世代という言葉の捉え方を仮にドンピシャとするなら違うけど、バッファを有りとするなら松坂世代と言っていい。
でも僕は「エビちゃん世代」と言っている。ドンピシャ及び一世を風靡したという意味で。
無論、エビちゃんとは蛯原友里のことである。
それはさておき、松坂大輔である。
まず甲子園。曲がりなりにも高校球児だったし同じグランドに立つ可能性がゼロではなかったものの、歴然としたレベルの差に、もはや立ちすくむかのようにテレビを見ていたことを覚えている。と同時に畏敬の念も抱き、野球うんぬんよりも歳が近い同じ人間として「この差はなんだろう?」「自分も努力をしたらこうなれたのだろうか?」と思ったことも覚えている。
その後は西武ライオンズに入団したことを喜んだ。
なぜなら僕は西武ファンだからだ。幼い頃から好きで、「西武ファンの家」といった表札が家に飾ってあった。
ただ決して熱狂的ではない。「なんとなく」という言葉が適している。
そういった曖昧な感情だったが、松坂大輔の引退に接し、自信が確信に変わった。
僕はなんだかんだ西武ファンだ。
田中将大の日本球界復帰を記念して楽天のキャップを買ったし、
東北人として引き続き応援するけど、なんだかんだ埼玉西武ライオンズが好きである。
ということで、西武のキャップも買うことにした。
あと、立浪ドラゴンズの誕生にワクワクせずにはいられず、セ・リーグは中日を応援しようと思う。「D」のロゴが魅力的なので、このキャップも虎視眈々。
でも間違いなく、なんだかんだ西武ファンである。
それを気付かせてくれた松坂さん、お疲れ様でした。
いつの日か松坂ライオンズが誕生することを心待ちにしています。
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