◯◯デビュー
芸能人の不倫に興味はない。
正直どうでもいいが、最近のそれから連想した内容になる。
さて、パッとしなかった人が進学などを機にイメチェンすることを揶揄して、「高校デビュー」とか「大学デビュー」などと言ったりする。
進学に限らず、誰しも何らかのタイミングでそれは訪れる。
一度だけとも限らない。
僕はまず小学校2年生の時にデビューし、イメチェンという意味では高校デビューもして、気負ったという意味では大学デビューもして、大学を卒業してからプータローデビューもしている。
以下、プータローデビュー時の話。
僕は就職活動をしなかったので、大学卒業後にプータローになった。
バイトはしていたのでフリーターとも言える。
そのバイト先の店長と先輩はギリギリ堅気な感じで、経験豊富だった。
遊ぶために働いているような人たちで、夜な夜なネオン街に連れて行ってもらった。
普通に生きていたら入れないようなところにも連れて行ってもらったり、とにかく遊び方が豪快でカッコよく、憧れた。
この経験がなかったら、そのうち間違った遊び方をしていたに違いない。
だから、プータロー時代は僕にとって尊い。
あくまで一般人なりのことではあるけど、デビューは早い方がいい大人になってから大きな失敗をしないんじゃないかと思う。