大野越排水溝(隧道)
渇水期なので川道を下って、遂に大野越排水溝の上流側の隧道口に到達する事ができた。
まあ、行ってみたら、なんてことない距離だったけど、道路からは川道がカーブしているので、隧道口がまったく見えないから、どのくらい歩くのか見当がついていなかった。
けど、行ってみたらすぐそこだった(笑)。
大野越排水溝は国登録有形文化財で、昭和9年に大野山林に溜まる雨水を排水するために作られた排水隧道で、現在も雨が降って水量があれば流れている。
隧道の高さは約170センチ、幅は約180センチで、思いのほか狭く小さい。
隧道の延長距離は640メートルである。それほど長くない。なのに、出口の明かりが見えないのはなぜなのだろう。隧道がカーブしているのかな?。
隧道の高さを超える身長なので、中腰でずっと暗闇を進みたくはないので行かないけど、出口も気になる。
出口側は海側の崖にあるので、こちらもいつか捜索したい。
扁額を設置する準備工は済んでいるのに、扁額は設置されていない。
かわりに登録有形文化財のプレートがはめ込まれている。
コンクリート製とはいえ、文化財に設置して良かったのかしら?(現況変更にならないのだろうか?)。
捜索の途中で、いまどき見ない珍しい瓶を見つけた。
サッポロ生ビールの2リットル瓶(正確には1957ml)。
これはかなりレアものかもしれない!
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