ビジホ好き必見!ワーケーションにピッタリのビジネスホテル 3選
ワーケーションする人はそれぞれこだわりのスタイルがあると思いますが、特に宿泊施設選びにその個性が出る気がします。リゾートホテルやゲストハウス、多拠点滞在施設など様々な選択肢の中で自分はビジネスホテルがお気に入りです。
なぜビジネスホテルを選ぶかは今回は割愛しますが、今回はワーケーションで「泊まるならここ!」というおすすめのビジネスホテルをご紹介したいと思います。
特に利用率が高いこの3つのホテルです。
ダイワロイネットホテル
ドーミーイン
コンフォートホテル
ここからはそれぞれについて解説したいと思います。
ダイワロイネットホテル
名前からも分かる通りダイワロイネットは住宅メーカーのダイワハウス系列で、子会社のダイワロイネットホテルズ株式会社が運営しています。
自分はワーケーションでは部屋の広さを重視していて、その点でダイワロイネットは一番宿泊打率が高いです!知らない土地でもダイワロイネットがあったら一安心、迷ったらダイワロイネットぐらいの信頼度を誇っています。
具体的なおすすめのポイントはこちら。
立地
ダイワロイネットは立地的にいい場所にあるんです。単純に駅前というだけではなく、繁華街の入口あたりだったり、観光地の近くだったり、コワーキングスペースの近くだったり。ほんと絶妙です。
違うホテルに泊まった時も、街歩きしながらいつも「ダイワロイネットの立地便利だよなー」と感じます。大きめの街だと駅前と繁華街の2つあったりするので用途や状況に合わせて選べるのも助かります。
広さ
ダイワロイネットさんは同価格帯のホテルの中でも比較的 広い ことが多いです。シングルルームで15〜18㎡ぐらいでしょうか。
ワーケーションでは「とにかく安く」派の方もいると思いますが、自分は長期滞在するからこそ宿泊は快適さを求めます。ダイワロイネットさんは自分のその感覚にピッタリの部屋を用意してくれています。
部屋が広いのの何がいいかって、ベッドが大きいこと。仕事柄出張兼ねていろんなホテルに泊まりましたが、かなり上位の安眠率です。
そしてデスクも広い。ビジネスをするためのホテルなのでこれほんとポイントが高いです。コワーキングスペースを利用しようとしたらドロップインできず作業場難民になってしまったことがあったのですが、その際に部屋で引きこもって仕事できて非常に助かりました。写真を見てもらえれば分かると思うのですが、テレビもでかいです。HDMIを挿せば外部モニターとしても使えます。
あと部屋が広いと当然風呂場も広いです。
ダイワロイネットはユニットバスなのですが、それでも気にならないほど広いです。狭いところだと風呂に浸かると真横に便器なんてことも。それはやっぱり勘弁かなと思います。
ホスピタリティ
やはりホテルの中でもグレードが高いだけあって、ホテルマンの皆さんの対応が素晴らしいです。チェックイン時や電源タップやケーブルを借りる時、荷物の受け取り、発送をする時、部屋の清掃などでやり取りがあるのですが、いつも非常に気持ちよく対応してくださいます。近くのお店を聞いても丁寧に教えてくれます。他がダメということではないのですが、ダイワロイネットはほんと行き届いてるなと感心します。
今これを富山で書いているのですが、ダイワロイネットは3回目。特に何も言わなかったのですが、「ワーケーションで部屋でお仕事されると聞いていますが、清掃はどのタイミングがいいですか?」と聞いてくださいました。ほんとこの気遣いが嬉しいです。
唯一の弱点
そんな褒めちぎってばかりのダイワロイネットですが、あえてユーザーとして苦言を呈してみます。それが朝食です。ダイワロイネットは残念ながら朝食が微妙なところが多いです。
おそらく基本バイキング形式なんですが、いつも「うーん、これなら外のお店でもよかったかも」と感じます。そのあたり詳しくはワーケーション時の朝食について書いた記事もご覧ください。
このホテルのグレードを考えると朝食はバランスが不釣り合いな印象です。個人的にはもう少し高くてもいいからもうちょっとしっかりしたバイキングにしてもらいたいなと思います。
逆にいうとそれ以外が完璧です。
最近は朝ごはんをつけないプランにして朝の散歩兼ねて地元のカフェやベーカリー、そば屋などを利用しています。
ドーミーイン
ドーミーインもビジネスマン御用達の定番のホテルです。
ドーミーインは日本全国(一部海外)に80施設以上を展開しているビジネスホテルチェーンで、自分がワーケーションしようとするエリアに高確率であります。選ぶホテルの選択肢には毎回入ってきます。
ドーミーインは独自の神サービスを展開していてそれが大好評なんです。
ちなみに画像の「御宿 野乃」もドーミーイン系列なんですが、和風プレミアムブランドとして最近だんだんと増えているようです。基本サービスなどは一緒なんですが、和室のお部屋もあって、通常のドーミーインより一層くつろげる仕様となっています。
大浴場
ドーミーインでは必ず大浴場が利用できます。大きなお風呂で足を伸ばせるのは最高に気持ちいいですよね。
大浴場は通常最上階にあるので露天からはダイナミックな景色も楽しめます。三島では富士山と新幹線を見下ろす眺望が最高だし、境港では朝風呂に入ると山陰の名峰 大山から登ってくる朝日を眺めることができます。
あと最近人気のサウナも完備しています。サウナに入って、水風呂入って、外気浴。ドーミーインはワーケーションしながらサ活もできる素晴らしいホテルです。
そして大浴場の出入口にはアイスキャンディーや乳酸菌飲料、漫画やマッサージチェアも用意されています。火照った身体を部屋に帰る前にクールダウン。まさに至れり尽くせり。
夜鳴きそば
ドーミーインの代名詞のような存在の「夜鳴きそば」。
こちらは通常のドーミーインでも野乃でも無料で食べることができます。
夜9時過ぎぐらいから朝食会場などで提供されるんですが、これが絶妙で実にうまい。具も控えめで昔懐かしいあっさりとした醤油味。
まさに「これでいいんだよ、これがいいんだよ」なラーメンです。
この時間帯ってちょうど小腹が空くんですよね。そんな時につい食べたくなっちゃいます。ちなみに食べ過ぎを気にする方はハーフサイズも出来たはずなので、スタッフさんに相談してみてください。
朝食
ドーミーインといえばなんと言っても朝食のクオリティーの高さですよ。
いろいろ食べられる小鉢やご当地の郷土料理、ご当地食材を使ったメニューがふんだんに用意されています。オムレツの実演調理なんかもあった気がします。
そして特にすごいのが野乃!
境港の野乃に行った時はド肝抜かれました。
海鮮盛り放題!いくらも盛り放題!
調べたところによると富山や金沢の野乃でも同じように海鮮メニューが用意されているようですね。朝食を充実させたい方は絶対ドーミーインがオススメです!
唯一の弱点
完全無欠に見えるドーミーインも弱点はあります。
それは部屋が若干狭いこと。シングルルームは大体13〜15㎡でしょうか。ダイワロイネットと比べるとどこも一回り小さい印象です。
機能的に作られているので困ることはないのですが、仕事をするにはデスクがちょっと手狭ですかね。ただ近所にワークスペースがちゃんと確保できるのであればそこも問題はありません。その時の仕事の状況次第で判断しています。
コンフォートホテル
最後にご紹介するのがコンフォートホテル。こちらはチョイスホテルズジャパンという会社が運営しており、全世界で17万室以上、日本では51店舗展開しています。こちらもほどほどの都市規模であれば駅前の便利な場所にあったりします。
浜松に行った際に利用させてもらったのですが、ここ「ワーケーションにいいじゃん!」と感じたのを覚えています。
具体的にはこんなところです。
朝食スペースを開放 ライブラリーカフェ
コンフォートホテルのロビーをワークスペースとして使えるって知ってますか?たまたま泊まった浜松にこのライブラリーカフェというスペースがあったのですが、ずっと部屋にこもって仕事するの嫌になった時すごく重宝します。
コンフォートホテルではこのコーナーを増やそうとする傾向があるようで、全国各地でライブラリーカフェが続々とオープンしています。写真を見てても場所ごとに特色があって面白いですよね。
ライブラリーカフェについて詳しくは下記の公式サイトで説明がありますので、ご興味がある方はぜひこちらもご覧ください。
安さ
このコンフォートホテルのもう一つの良さは「安さ」。
コンフォートホテルはダイワロイネット、ドーミーインと比べても安いと思います。
部屋は若干狭いのですが、仕事したくなったらライブラリーカフェに行けばいいのでそこもそんなに気になりません。
コスト面でもコワーキングスペースを利用する料金がかからないというのは大きなメリットではないでしょうか。滞在日数が長くなるとバカになりませんもんね。
あと朝食が無料なのがデフォルトなのも嬉しいサービスです。豪華な食事という訳ではないのですが、サラダなんかも食べれますし、お腹を満たすには十分な量が用意されています。朝食をそこまで重視されない方ならより安く滞在できるでしょう。
唯一の弱点
上の2つと比べると価格が安い分若干ホスピタリティが下がります。
個人的にはお部屋の狭さ、ベッドの硬さ、設備の充実度、部屋のしつらえが少し物足りなく感じます。もちろん不満があるレベルではありませんよ。
ここは好みの問題だと思いますのでご自身で試してみてください。気にならなければそれはメリットだらけになるってことですから。
まとめ
今回はおすすめのビジネスホテルを3つ上げさせてもらいました。
忖度もなにもないので偉そうに弱点とか言っちゃってすみません。。
ビジネスホテルはリゾートホテル派からするとケチくさいとか、ゲストハウス派からすると勿体ないとかの感想を持たれそうですが、人それぞれ条件や好みはあると思います。
自分も滞在先の選択は経済状態や行き先、目的などによって変わります。ワーケーションって自由な分、選択肢が多すぎて物事を決めるのがめんどくさくなるんですよね。
自分は悩む時間は他の活動や仕事で使いたいと思っています。
どうしても悩むようであれば、半ば機械的にこの3つのホテルから選ぶようにしています。
この3つのホテルであれば10万人以上の都市規模の駅なら大体どれかはあります。この3つのホテルで外れだったーって感じたことはないので快適なワーケーションができると思います!
今回はこれまで15回ワーケーションをした経験からこの3つのホテルを推しましたが、引き続き自分のベストチョイスを探していければと思っています。皆さんのおすすめもあればぜひコメント欄で教えてください!