LINE公式アカウントのアカBAN理由と対策
リストマーケティングをしている人にとってLINE公式アカウントは顧客にアプローチするための最強ツールですよね。
最近はメルマガが見直されたりもしてますが、今でも開封率の高さは歴然とした差があります。
そんなLINE公式アカウントですが、とても厄介なデメリットがあります。この記事を読んでるということは経験あるのではないでしょうか。
そうです、アカウント凍結(アカBAN)です。
LINE公式アカウントの凍結は予告なくおこなわれるので、いつものように管理画面を開くとこの表示だけになっていて何もできなくなります。
凍結は意義を申し立てても解除されませんので、この表示が出たらこのアカウントは完全終了です。
ある日突然、今までコツコツと増やしてきた顧客リストにいっさいアプローチできなくなるわけです。恐怖でしかないですよね?
そこで今回は、50以上のLINE公式アカウントを運営してきた経験から、主な凍結原因とその対策を解説していきます。
アフィリエイト広告の配信
LINE公式アカウントではアフィエイト広告の配信が禁止行為として利用規約に明記されています。
自己商材の宣伝を配信するのは禁止行為に抵触しないですが、アフィリエイト広告は上記の「第三者の商品、サービス」に該当するのでアウトです。
禁止ジャンルの配信
凍結しやすいジャンルは以下のとおりです。
アダルト
出会い系
ネットビジネス系
ギャンブル系
FX・仮想通貨
アダルトや出会い系は説明するまでもないと思いますが、数年前から稼げる系ジャンルへの締めつけが非常に厳しくなってきているので、少し掘り下げて説明していきます。
ネットビジネス系
代表的な例だと情報商材の販売や稼げる系のコンサルあたりですね。これらを連想させる文章やキーワードが含まれているとリスク高いです。あとは「転売」とか「せどり」というキーワードも危険です。
ギャンブル系
ギャンブル全般を避けるのが無難ですが、特に危ないのがオンカジ系です。「オンカジ」や「オンラインカジノ」というキーワードはもちろん、カジノサイトの名称やカジノゲームの「バカラ」とか「ルーレット」もかなり危険です。
FX・仮想通貨
FXと仮想通貨も注意すべきジャンルです。特にFXに関連する「自動売買」や「バイナリーオプション」あたりがリスク高いです。FX自動売買の専門用語である「バックテスト」というキーワードを入れただけで凍結された事例もあるので要注意です。
これらのジャンルに抵触していなくても、「稼ぐ」というキーワードを多用していたり、「月収100万円」のような収入に関する表記が複数あるだけで凍結されたという話も聞いたことがあるので注意が必要です。
コンテンツサイトへの誘導
これは最近の傾向ですが、note・Brain・Tipsなどのコンテンツサイト、いわゆる販売プラットフォームへの誘導に対して取り締まりが厳しくなってきています。
「note.com」「brain-market.com」「tips.jp」のURLを入れて配信するのはやめた方が無難ですね。補足ですが、URLを短縮しても同じです。
以上となります。
ちなみに、LINE公式アカウントのリアルタイムな監視はAIを搭載したBotがおこなっているはずなので、違反のある配信をしてしまうと躊躇も容赦もなく瞬時に凍結されます。
リストマーケターにとってリストは命です。リストを失うということは売上を失うに等しいので、これらを意識してLINE公式アカウントの配信をおこなっていきましょう。