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さいの目 2024年11月号|勝ちどころを押さえる幸せな仕事/愛がダダ漏れな私


ダイスプロジェクトの、普段はあまりお目にかかれないプロジェクトの裏側やスタッフの素顔、社内で起こった驚きのエピソードなどを毎月最終日にお届けしています。

「さいの目」とは、サイコロのこと。
サイコロのように多面性のあるダイスプロジェクトの視点で、日常の何気ない風景に彩りをプラスしていきたい、という思いを込めて名付けました。

みなさまのホッと一息タイムのお供に、お楽しみください。


1.最近のダイス

賑わいづくりや魅力発信のイベントに公開勉強会など、今月もダイスはアクティブでした!

佐賀酒の魅力を伝える「SAGA BAR」第1弾を
熊本県で開催、とても賑わってました。
続く福岡、鹿児島の開催も楽しみ!
企画でも関わっているワンビルの
開業記念オリジナルクラフトビールの試飲会を行いました。
1月の完成が待ち遠しい!
福岡市東区の志賀島で開催した「潮騒ヨイ祭り」は、
島内外よりたくさんの方が集まり、賑やかな時間が流れていました
熊本県玉名で開催された「knowledge(ノウレッジ)」。
空間やコンテンツのつくり方など、アイデア満載でした
ユーザー目線での住宅市場の専門家・島原万丈さんを講師に行った勉強会は、
外部の方も参加して、有意義な会となりました
博多駅前で12/25まで開催中のクリスマスマーケットへ。
装飾デザインを行ったTHE PAZZA FUKUOKAも賑わっていました

2.幸せな仕事

vol.26
勝ちどころ

スポーツでは、途中危ういシーンがあったとしても、最終的にやっぱり「勝つ」というチームがある。それは、強いだけじゃなく「勝ちどころ」を知っているからだ。

近年、国や自治体の財政状況が厳しくなるにつれて、事業のスリム化が進んでいる中、公有地が売却されたり、借地化されたりするケースが増えている。企業にとっては、都市部で好条件の開発用地を取得できる絶好の機会だが、公有地を活用した開発は、地域住民や行政の期待に応えながら、事業性を確保するという難しさも伴う。増えている、とはいえ、まだまだ事例が限られているため、知見を持つ企業や担当者は限られており、誰でも望める用地取得方法ではないのが実情だ。

2023年、財務省福岡財務支局が福岡市中央区大手門にある旧福岡家庭裁判所跡地の二段階一般競争入札を行った。ダイスプロジェクトは、野村不動産株式会社・東京建物株式会社・西日本鉄道株式会社・九電不動産株式会社の4社で構成されるコンソーシアムが、この入札に取り組む際の企画検討と提案書の作成支援を行った。

公募要項では、MICE推進やセントラルパーク構想に寄与するようなまちづくりが求められていた。このコンソーシアムでは、ラグジュアリーホテルやオフィスに加え、一階部分にはセントラルパークと緑が繋がる広場などを設け、バックグラウンドの異なる人々が、同じ空間を共有し、ゆるやかに繋がることができる複合施設の開発を提案した。審査でも、市の目指すまちづくりの方向性やエリアの特徴をとらえた、「街と公園、人をつなぐ新たな結節点の開発」が評価され、無事にこのコンソーシアムが獲得することができた。

プランのアイディアはもちろんだが、勝つためにはそれだけでは不安定だ。私たちは、公共用地の公募においての押さえどころは3つあると思っている。

まず、 行政の上位計画や政策に即した事業企画となっている こと。そして、 事業採算性の確保と社会性/公益性を両立させる こと。さらに、 地場企業との連携や棲み分け により、競合して市場を奪う形を避けた事業スキームとすること。

これらのポイントは、地味な部分ではあるが、公募に勝つためには、基礎の下の地盤のような重要な働きをする。これを押さえることで企画の足元が安定して、尖ったアイディアも安心感を伴って相手に刺さる。

公有地の再開発が単なる新しい建物の建設に留まらず、街に新たな活気を吹き込み、人々の暮らしを豊かにする一助になれたのなら嬉しい。この複合施設が完成し、開業する2030年が楽しみだ。

クライアント:野村不動産株式会社、東京建物株式会社、西日本鉄道株式会社、九電不動産株式会社
プロデューサー:岸本拓郎
ディレクター:藤尚人
プランナー:二神朝香


3.私、こういうモノです

アイランドシティと4人の子どもへの愛がだだ漏れ!
中島 香織 Kaori Nakashima

福岡生まれ、福岡育ち、4人の子どもたちと毎日奮闘中のお母さん。
子どもの頃は、おとなしくて気が小さい恥ずかしがり屋な女の子でしたが、学生時代の経験が今の私を形作っています。
ハンドメイド作品が大好きで、かわいいピアスやバッグを見つけると、つい手が伸びてしまいます。
一見しっかりして見えるのですが、実はおっちょこちょい。そんな私を笑って許してくれる温かい友人が、私の宝物です。

UDCIC事務局としてずっとアイランドシティに関わり、住み続けているので、この地への愛着は人一倍です。
このまちが住む人にとって、より快適で魅力あふれる場所になるよう、そして、このまちで暮らす子どもたちが、大人になったときも「アイランドシティで育ってよかった」と思えるような、そんな未来を創りたいと心から願っています。

#韓国ドラマに #ハマってます #家族が #寝静まった後 #一人で見る #韓国ドラマは #最高 #音楽聴きながら #ドライブするのも #大好き #好きな曲を流して #歌いながら #娘のお迎えが #お気に入りの時間 #AIで時短が #最近 #気になってます #まだ使ったことないけど #使いこなしたい #休日は #マルシェに行ったり #道の駅巡りしたり #ネフリ三昧したり #子どもたちとお散歩したり #体に優しいおやつを買いに行ったり #ケンジーズドーナツが #お気に入り #アイランドシティを #対岸からの眺めるのが #お気に入り #海面の反射と #街並みが #溶け合う景色は #最高に素晴らしい


4.楽しい業務連絡

〇ダイスプロジェクト忘年会2024 IT’S CHIYO TIME

今年お世話になった方々と、1年を振り返りながら愛おしいひとときを過ごしたい!
・・・そんな想いを抱きながら、しばらく開催できずにいた名物企画「ダイス忘年会」を、3年の時を経て遂に復活開催。
1年の感謝を込めて、スタッフ一人一人がおもてなしします!
テーマは「It’s CHIYO TIME」。
海の向こうの◯谷さんと同じくらい熱い盛り上がりを千代の地からお届けします!

日時:12月6日(金)16:00〜21:30 ※現地受付後、エントランスフリー
会場:(株)ダイスプロジェクト(福岡市博多区千代1-20-14)
定員:事務所に入るだけ
参加費: 1,000円(フリードリンク&おでん・唐揚げ+ダイススタッフの感謝の気持ち付)
※参加予定の方は、ダイススタッフまでご連絡ください(心の準備をいたします)

詳細は こちら