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子育て中のお父さんは「スタンフォード監獄実験」を知っておくべし

家では四年生になった子供たちが勉強している

子供が小さいときはドリルを「一緒に」「楽しんで」「勉強っていうよりクイズ感覚にして」やってきた。それは勉強ではなかった。

覚えているのはこの話
兄弟のロザン宇治原さんが「家での遊びとしてやっていた」って話

確か自身のYoutubeで話してはったんですけど、
その回を見つけられなかったので代用する(覚えてへんやないか)


いつの間に「勉強」に変わってしまったのか。

子供に「勉強しなさい」と言っていないか。
勉強姿を後ろから監視していないか。
勉強させて、携帯ポチポチしていないか。

子供は1人では頑張れない。
隣にいて、一緒に並走することが肝心なのに、
分かっているはずなのに、いつの間にか忘れやすい。

この事件を念頭に自分を振り返ろう。
あまりにも有名な「スタンフォードの監獄実験」という心理学の実験結果。

ヒトは、行動に影響を受けて、
人格が変わってしまう。
「脆弱な生き物なんだ」と知っておかなければ。

子供の勉強を見守っているうちに、
勉強を促しているうちに、
振る舞いが使役型になってしまう。

勉強を強要する事は、
勉強をさせなくする行為だ。
小学生のうちだけ強要できても、意味がない
(高校生で成績は落ちるだろ)

ニコチン入りの薬を摂取して、
ニコチンと嫌悪感を同時に再現し、
ニコチンを接種する行為と嫌悪感を結びつける。
禁煙させようとする薬と同じ働き。

気を付けたい。

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