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(盗用)書くことは考えること
何を隠そう、このタイトルはパクリです。はっはっは!
この人は、近藤 秀一という東大卒の長距離アスリート(ランナー)で、実業団(GMO)で活躍しています。今年春のニューイヤーではメンバーに入らなかったが、昨年21年は6区を走っていました。
(そこで決定的なダメージを負った、という話もあるので・・複雑)
2020年10月上旬、左ハム(真ん中あたり)を軽く肉離れ?
— S.K (@ksyu1run) May 11, 2022
→11月上旬、左ハム(膝より)を軽く肉離れ?
→それを庇ってか11月上旬から右脛に鈍痛(年明けに左脛も合わせて疲労骨折と判明)
→2021年ニューイヤー駅伝出走
これで完全に身体のバランスが壊れましたね。
まあ失敗例として。
東大卒の実業団選手として注目されていた近藤選手は、ただ速いだけでなく、知的で、自分の考えをアウトプットしていて、記事がとても面白いんです。
読んでみてね。
「応援する」を考える
実はこの選手は、4月末付で実業団を退社することを発表されました。
応援している選手が引退するのは、残念だ。
ハッシュタグ「引退」、ってなってる。
選手は辞めるんかー。
実業団・プロをやめるけど、走ることは続ける可能性はあるみたい。
今後も「考えるアスリート」の先頭を走ってほしい。
近藤選手が、ただ単に優秀な選手だったなら、僕は選手でなくなった後にも追い続けることはないと思う。
でも、今後も追いかけて、応援していきたいと思ってる。
これは僕にとって新鮮で、面白い。
子供にも、そう遠くなく、そんな場面が来るだろうから、
本人が何かを辞める決断を下したとき
本人が転向を考えるとき
何かに挑戦するとき
その時に、今の近藤選手への気持ちと同じように、子供を応援したい。
「子供が辞めたいと言ったら」を考える
子供がやめる決断をした時、その子の気持ちがすっきりしているのか。
熟慮して、気持ちや考えを整理して、勢いにまかせず、決断してほしい。
近藤選手は、前出の記事でこう書いている。
だから、正直、自己ベストを目指すのであれば、あえて実業団に属す必要はないとわかっていました。
また、その喜びが得られれば競技者として十分すぎることもわかっていました。
意地っ張りに「もうやらない!」という状態には、意地が混じっている。
大概の場合、とくにスポーツや習い事を辞めるというのは、「全精力を注ぎこむのをやめる」だけだ。
「あんたなんか、もう大っ嫌い!」と恋人達のように別れるべきではない。
もし子供から何かを辞めたいと言われたら、この点を重要視したい。
「子供がやりたいと言ったら」を考える
挑戦するときは逆の、ある意味「勢い」が必要だ。
近藤選手の言葉を借りると、
人生2周目の自分にはできない、容易に人に勧めることもできない、あの時の自分が全責任をもって下した選択でした。
そういう意味では、過去の自分が下した、再現性のない選択に誇りを持っています。
僕には、この言葉をそのままには読めない。
あとから振り返って、納得できる決断をしないといけない。
僕は「過去の自分が下した、他人には再現性のない選択に誇りを持っています。」という意味なんだと捻じ曲げて読んでしまう。
「2週目にはできない」って書いてあるやないか!とも思うが、2週目の自分はまた違う自分、と捻じ曲げる。
あの場面になったら、きっと同じ決断を下す。
そう思える決断プロセスを作ることが、後悔しない決断の仕方だと思う。
(ご本人の考えとは違うかもしれない)
「他人の真剣な考え」は面白い
いつか近藤選手が子育てを始めたら、その考えも読んでみたい。
子育ても、スポーツも、仕事も、複数の正解があるから、
僕の解と近藤選手の解がどの程度かけ離れるのか、楽しみだ。
近藤選手、これからも応援します。
NOTEで?新しい世界で、発信していってください。
ちょっと応援したいな、で書き始めたが、結局、いっぱい考えた。
考えるって、楽しい。
いつか、子供が真剣に考えた結論を傾聴する時も、楽しみ。