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高校3年の姪っ子が友だちのことを話していました。

内容としては、高校を卒業したら友達同士でルームシェアしようと言っている子たちがいる、というもの。

そして、姪っ子が言いました。

「でもさ、一緒に住んでたらワンチャン喧嘩しちゃうこともあるよね」

最近、姪っ子はこの「ワンチャン」をよく使います。

いつも気になっていたのですが、言うのを我慢していたんです。
言葉は変化するものだし、特に若い子たちの言葉はよく変化します。

姪っ子が中学生のころ「ヤバい」の用法についても話したことあるのですが、
「何言ってるんだ? めんどくせ」
みたいな顔をされました(;'∀')

だから、あんまり細かいことをいうのはやめようと思っていたんです。
でも、今日はちょっと我慢できなくてついつい口をはさんでしまいました。

友だち同士が喧嘩する可能性について「ワンチャン」はちょっとよろしくないかと思ってしまって…

もちろん、姪っ子がそんなつもりで言っていないことはわかっていますが、誤解を生む可能性があることを伝えました。

しかし、やっぱり「めんどくせえぇな」の顔(´;ω;`)ウッ…

一応、「ワンチャン」について調べたところ

引用1-------—<kiminiブログ>
「ワンチャンあり」とはどういう意味? 「ワンチャンあり」というフレーズは、成功の可能性が低いものの、まだチャンスがあるという意味合いで使われることがあります。 この表現は、特に若者の間で使われることが多く、友人同士の会話で「成功の可能性について話し合う際に用いられる言葉です。

kiminiブログ

引用2--------—<ダイヤモンドオンライン>
「ワンチャン」の用法については、もとは「一縷の望み」くらいの意味だったのが、そのうち「もしかしたら」「たぶん(いける)」のような意味で使われるようになって、いまや**「別に」くらいの軽い意味でも使われています**。 「今日の夕飯、カレーでもいいけど、ワンチャンうどんでもいいよ」みたいな感じです。

ダイヤモンドオンライン


姪っ子がよくつかうのは引用2の方ですね。

「お昼は肉がいいな~、ワンチャン、マックもアリかな~」
みたいな……

心の中で「なんでワンチャンやねん…」と思いつつ、聞き流しているんですよ。

でも、本来の意味とあまりに違うために、受け取り手が別の解釈をすることで傷つく可能性があるときは注意をしたくなります。

「ワンチャン、マックもアリかな~」
ならば、どう受け止められてもあまり問題はないのですが、
「ワンチャン喧嘩しちゃうこともあるよね」
これを誤解されたら、友だちが喧嘩をすることが好機だと思っている、期待をしている、と受け取られるかもしれません。

とうことで、タイトル【ワンチャン 姪っ子に嫌われたかも】なのです。

タイトルを見たとき、どう感じましたか?

※看板画像にお借りしたのは「ワンちゃん」です

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