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映像をリアルタイムでトラッキングして、PNGの小道具を連動させられるツールを作りました
まずは私の思うVTuberあるあるをご覧ください。
これはこれで手作り感があって好きなのですが、「もっとちゃんと動かしたい!」と思っているVTuberもいるはず。そう思って、この“小道具”を動かせるツールを制作しました。
それがこちら。
これを使うとこんな感じにできます。
Google ChromeとMicrosoft Edgeでは動作を確認しています。Firefoxでは入力元の名前を取得できない、処理が異様に重い、などの不具合があります。その他のブラウザに関しては未確認です。
使い方
映像の入力元を選択します。
解像度などを指定して、「カメラ読み込み・切り替え」をクリックして映像を取り込みます。
プレビュー画面上に表示される「トラッカー」を、色や明るさなどの特徴がある場所に移動させて、サイズを調整します。
トラッカーを配置出来たら、「トラッキング開始」をクリックします。
映像を動かしてみて、ちゃんとトラッキングできているかを確認します。ここでトラッカーが外れるようであればもう一度調整しなおします。
最後に画像を追加します。
画像を追加するとプレビュー画面上に表示されるので、位置とサイズを調整します。
ここまでの設定が完了したら、「出力ウィンドウを開く」をクリックします。
すると出力ウィンドウが表示されるので、このウィンドウをOBSなどに取り込んで利用します。
解説動画
以上の内容は動画でも紹介していますので、こちらもご覧ください。
おわりに
今回記事にした使い方はあくまで“一例”です。
使い方によっては実写映像にも使えたり、私の思いつかないような使い方もあるかもしれません。
ぜひみなさんのアイデアで、いろいろと活用していただければと思います!