ライフサイクル論 ~理論とメンターとしての実感~ IRL
これからのYouTubeラジオ3回を通して代表的なライフサイクル論+メンターHaraの実感 IRLをご紹介します。
ライフサイクル論は、数多のサイト、ブログ、動画であふれています。ただ、多くは理論を簡略化した内容のみであって実際にどのように役立ち、あるいは、しっくりこないのかを説明しているのは、なかなか見つけにくい。もちろん、学者/研究者の方がたの(読むのはちょっとタフそうな)論文や書籍はあります。
ご自身の人生体験や心情と、重ね合わせてラジオを聴いてみてください。
きっと今までも、今も、これからも、自分や大切な人たちの人生への長く、広い視野と柔軟な適応力のヒントになるでしょう。
40才は人生の正午 - ユング
約6分のラジオはライフサイクル論とユングの「人生の段階」を極めてザックリとご紹介します。
・ライフサイクル論とは
・40歳は人生の正午
・個性化のプロセス(人生の午後からの自己実現)
自分とは何か?- エリクソン
約7分のラジオは人間生涯全般をとらえるための重要な視座を提供するアイデンティティ理論/エリクソンをザックリと巡ります。
・人間の8つの発達段階
・身心や環境の変化をきっかけに存在意義を自問する
「自分とは何か?」
人生の四季/中年期の危機 – レビンソン
約6分のラジオはレビンソンの「男性のライフサイクル論」をザックリとご紹介します。
・人生の四季(4つの発達段階と3つの過渡期)
・中年期の危機(4つの基本的対立/葛藤)
・アイデンティティの再確定
まとめ
メンタリングで経験する男女問わずの共通点はアイデンティティの課題です。
青年期にアイデンティティの形成がうまくできないまま、中年期に入り、人それぞれ、ネガティブな現象が起こる傾向が多く見られます。
アイデンティティと聞くと“青臭い”と感じるかもしれませんが、メンタリングでは成人期を通してのインパクトを痛感しており、メンティの内的・外的世界を総合的にとらえ、理解するために有益な概念であると思います。
男女ともにご自身に合わせながら、足し算・引き算しながらご参考にしてみてください。
with all of my thanks and friendship
用語の説明
・メンター=人が学び、成長するためのアドバイザーでありカウンセラー
・メンタリング=タスクの熟達に重点を置くと同時に、仕事面でのサポートを提供していたとしても単に業務上のことだけではなく、メンティの学習能力が向上するように、私的な側面との相関的な点にも双方に重点を置きます。(R.B.ディルツ氏)
・メンティ=メンタリングを受ける人(ご相談者)
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(メンタリングのヒントとコツ)